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Timeeというディストピア・バイトアプリ

どうも、自身の特集上映のため仕事を辞めてしまった映画監督・武石昂大です。

現在はディレクター案件をこなしたり、CMの演出部をフリーで受けたり隙を見てバイトをしたりしております。

そう、このスポットのバイト。
今回はそのお話です。

タイミーのバイトはすごい。

ちょっとしたSFを感じました。

学生時代からやるバイト全て動きが悪くて罵詈雑言浴びて自己嫌悪スパイラルにはまって詰んでたADHDマンなのだが、

こちら働いたあと仕事環境のレビューが書けるのだ。

それの何がすごいか。

レビューの力はすごい。
☆のためなら社員・バイト一同どんなに使えない奴にも全員笑顔で優しく対応。ミスも責めない。
もちろん私にも笑顔で優しく対応、教えてないことは絶対させない。凄まじく優しい世界。
しかし、一方でディストピア味もある。

タイミーのスポット派遣ではない、常駐であろうバイトの高校生がいた。
僕より絶対仕事できてるだろうけどバックヤードに来るたびにホールリーダーのバイトに嫌味と罵詈雑言を浴びていた。
彼はレビューを書かないからだ。

私はこれでBLACK MIRROR season3の
一エピソード『ランク社会』を思い出した。
未見の人は是非見て欲しい
以下に私なりのあらすじを書く。

人間そのものにいいねやレビューがつけられ、☆によってお互いがお互いを評価する時代。主人公のOL(死語かも🙇‍♂️)の女性はいわゆる意識高い系。
4.4の評価を少し上げてランクの高い層しが住めない家や仕事・生活を求めて、日々笑いの練習から、健康スムージー、
などなど…周りからの評価のために奮闘する。

というものである。
BLACK MIRRORで描かれる世界は基本的には起こりそうで、まだ起こり得ない近未来SF。だと思っていた。

しかし、実際は現実になっているのだ。

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