大学がつまらない?大学生はこれを見ろ!
4月に新年度も始まり、いよいよ5月に突入しました!
大学1年生もそろそろ新しい生活にも慣れてくる頃でしょう。
そんな時にかかりやすいのが「 5月病 」。
・「 五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。 」(Wikipedia)
あなたは大丈夫ですか?
少なからず大学ってなんか想像と違うな……。とか感じてませんか?
そのためこの記事では、小中高と大学の違い、大学では何をしたら良いのかについて書いていこうと思います!
目次
1、小中高と大学の違いとは?
2、では大学生は何をしたら良いの?
3、さあ、行動だ!
4、まとめ
1、小中高と大学の違いとは?
小中高と大学の大きな違いは2つあります。
1つ目は学びのスタイルが受動的なものから能動的なものに変わることです。
例をあげていきましょう。
小中高では教師が教室の前に立ち、授業を行います。
生徒は教師が書いた黒板をノートに写し授業時間が過ぎるのを待ちます。
教師から言われた宿題をこなし、中間テストや期末テストで良い点数を取るために勉強を行います。
教師や親に言われたから勉強するのです。
この時、勉強のスタイルは「 受動的 」です。
確かに、小中高でも自分の好きな分野の勉強を没頭して行う人もいます。
しかしそのような人はまだ少数でしょう。
多くの生徒にとって勉強はめんどくさい、やらなければいけないものとなっているのです。
では大学ではどうでしょうか?
大学では小中高と違い、自分の興味のある分野や教師の好みに合わせて自分で受講する講義を決めます。
極端なことを言えば自分の好きな講義だけ受けることもできるのです。
授業の進め方も聞くだけの講義だけでなく、学生主体でやりたいことを決めて実際にやってみるゼミ、研究、グループワークなどが多く存在します。
大学では自分の好きなことに好きなだけ学ぶ環境があるのです。
逆に学ぶかどうかも自分次第なので、自分が能動的に学びを得に行かなければ何も得ることができないのです。
行動についても違いがあります。
小中高では校則や年齢の制限があり、ほぼ全ての行動には決まりが存在します。制服は同じものを着て、皆同じ時間に同じ勉強をします。
対して、大学は果てしなく自由です。
倫理の範囲内であれば何でもできます。
授業に行かなくても良いし、休学してインターンもできるし、夏休みには1人で海外にバックパックに行くこともできます。
やりたいことに合わせてそれぞれが違うことをしているのが大学です。
小中高と大学の違いの2つ目は、「 面白さ 」というものの方向性が変わることです。(これは私個人の見方です。)
私はたまに大学よりも高校の時の方が楽しかった、と言う人に会います。
確かに私も高校の時は楽しかったのですが、大学でも楽しいです。
しかしよく分析してみると「 面白い 」に変化があったと気づきました。
面白さの「 fun 」から「 interesting 」への移行です。
高校時代は「 fun 」が多く、大学に入ると「 interesting 」の割合が増えたということです。
「 fun 」と「 interesting 」の違いご存知でしょうか?
「 fun 」とは面白いこと、愉快なことです。
高校時代は馬鹿騒ぎして遊んでいれば面白いものです。
これが「 fun 」に当たります。
「 interesting 」とは知的関心がそそられ面白い、興味深いことです。
大学に入って自分の好きな勉強をしていると次々と分からないこと、知りたいことが出てくるのです。
それを調べて理解すると新しいことに応用したくなったり、さらに知りたいことが増えてくるのです。
これが「 interesting 」に当たります
もちろん「 fun 」も存在するのですが「 interesting 」の占める相対的な割合が増えたように感じます。
つまり大学には大学なりの、高校時代とは違うベクトルの面白さが存在しているのです。
以上が私の考える、小中高と大学の違いです。
2、では大学生は何をしたら良いの?
大学がつまらないということは今、何かに没頭できていないのだと思います。
何かに時間を忘れるほど没頭していればつまらないという発想に行き着かないからです。
そこで大学生活を始める、おくる上で1つの重要なポイントを紹介します。
小中高と大学の違いで紹介した通り、大学では能動的に学びに行かなければ何も得ることはできません。
(そもそも小中高でも能動的な学びを実践しなければいけません。)
極端なことを言えば人生において受動的になっていて得られるものなど何もありません。
この記事を読んでいるあなたは今、主体的に、全力で取り組んでいることはありますか?
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あるならこれからも続けてください!
ないのであれば目の前のことにいますぐ主体的に全力で取り組み始めてみてください!
やることは何でも良いのです。
・バイト
・ゼミ
・語学の勉強
・サークル活動
・資格勉強
・飲み会など…
もう1度言います。
どんなことでも良いです!
ただ命令されたことをそのままするのではなく、より良くするにはどうすれば良いだろう?と考え続けて実践してください!
それを突き詰めれば自分が面白いと思うことは何かがわかり、大学生活も変わることでしょう。
3、さあ、行動だ!
この記事を読んだならすぐに行動に移してください!
読んで終わりにしないでください。
自分を変えるのは今この瞬間なのです。
4、まとめ
大学がつまらないと感じているのは小中高と大学の違いを理解せず、昔は楽しかったと過去を崇拝して、受動的なまま何も主体的に考えられていない自分を変えられていないからです。
この記事では自分を変える方法を1つ紹介しました。
それは、目の前のことに主体的に、全力で取り組むことです。
没頭してそれ以外の全てを忘れてしまうようなことを見つけてください。
行動に移すことが重要です。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!
あなたの大学生活が少しでも良くなることをお祈りしています。
あきひろ
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