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Photo Story|島薊-しまあざみ-/Simaazami

PENTAX KF f7.1 1/500s 135㎜ Okinawa Kunigami Hentona
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「島薊-しまあざみ-」

美ら海の側で咲いていたシマアザミ。

内地に咲く紫色のアザミと違い、

南国のアザミは白い花を咲かせていた。

沖縄の春を彩る花の一つ。


Photo Story

沖縄植生編シリーズ。

もう一つ紹介したい植物があって、それがシマアザミの花。

先日、静岡で撮影したアザミが紫色の花だったのに対して、沖縄のアザミが白色だったからちょっと驚き。

静岡で咲いていたノアザミは雨あがりだったので、髪がびちょびちょ見たいな花模様だったけど、シマアザミは雨上がりでも凛と佇んでいた。

伊達に沖縄のスコールのような激しい雨を何度もくぐり抜けているだけはあるなぁと。

このシマアザミも日本の固有種の一つで、ずーっと昔から沖縄の大地で何度も何度も世代を引き継ぎながら咲いているに違いない。

そう思うと、花一つとってもとんでもない歴史があるんじゃないかと思ってしまう。

ちなみに、沖縄の方言ではこのシマアザミのことをチバナー、ンジチチャーと呼んだりするらしいが実際にその呼び名で呼んでいる人はいるのだろうか・・・。

・・・

ちなみにアザミと言えば井上陽水の「少年時代」の冒頭の歌詞にでてくる『風あざみ』が聴き馴染みのある人が多いと思う。

この『あざみ』はまさに植物のアザミを指しているようで、オニアザミがあれば風あざみもあるでしょ?とまさかの陽水自身で作られた造語らしい。

知らなかった・・・。

まだまだ続く


ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。

2024年3月27日


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