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小賢しい・こと

 今週までの恐ろしく苛立たしい日々がやっと終わりました。

 作品を書くことも読むこともできずに、呆然と周りからの攻撃に立ち向かう自分ひとりに負けそうになりながらも、ようやく木曜日がやってきました。

 ようやく終わった。

 これでやっと検査を終えた私は別件で土曜日に手術をすることができます。局所麻酔で30分ほどですが、首から上のことなので家族の立ち合いが必要となります。下肢でしたら、麻酔で逝ってしまうこともないでしょうが、今回は診察だけになるのか、その場で抜歯のように終わってしまうのか、怖いところであります。


 私は今現在、6つのサイトで作品を展開しているわけですが、ある筆友さんから、不思議なことを言われて検査の帰りの車の中でその事実を見て軽く驚きました。

 見知らぬサイトにその作品らしいものはあるのですが、なぜそこにあるのかもわかりませんが、Twitterのヘッダーにはその出版社の名前が書いてありました。

 不思議なことですが、私だ毛かもしれませんが、毎回思い付き程度で作品を書きませんし、PC のキーを叩いている間は何も見えないし、何も考えることなどありません。血を吐き、痩せていく自分との闘いで作品を書いているのですが、間違いだらけの作品を露呈しながら、現実から乖離しているのですね、その人は。

 まずすることは物書きとしての正しい知識と、作品を販売する以上校正、校閲をきちんとした作品を作り上げることではないでしょうか。当たり前のことができていないのに、周りを虚飾で埋めても、意味などないのに。

 人には色々な思いがあります。

 合って当たり前ですが、それも含めて人間ですもの。間違いなんて誰が決めるのか、私にもわかりません。

 しかし、今や出版作品が自由にできる環境にある現在はお代金(販売)をいただく場合は最低のルールは守れないのかなと思ってみてきましたが、それを直すこともないままに、エスカレートしていく事例を見て少し離反しているのではないかなと思いました。

 表現の自由は憲法にも書かれています。

 それを本当に自由と言えるのかは購入する人が判断するのだから、意味など何もない。作品で勝負することしかできないのではないかと思いました。

 ああ、無駄なことを書いている自分にも少し嫌気がさしてきました。

 しかし、今週末にはPCから離れてしまうので、最期かもしれないので書かずにいられませんでした。

 皆様の年の瀬、お体にご注意なさってくださいませね。

 樹が戻ってきましたら、また読んでくださると幸いです。

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