周りの人に感謝しているだろうか？

身近な人に感謝しているだろうか？

一番大切な人に感謝しているだろうか？

大切な人に気づけているだろうか？

１１月２２日はアメリカでは Thanks Giving Day
日本では良い夫婦の日、２３日には勤労感謝の日がある。

これらはどれも感謝を表す日である。

感謝の気持ちは伝えることに意義がある。そう思う。

それなのに感謝を伝える以前にその伝える対象である大切な人に気づいている人が少ないのではないだろうか？

大切な人、それは各々いると思うが、、

両親、パートナー、自分にフォーカスしたいと思う。

では何故この３つなのかというと、一番感謝を伝えるべき対象にもかかわらず、よく問題を起こす対象もこれらの人とだからだ。

親がうざい、彼女がうっとうしい、
めんどくさい。
などなど多くの言葉を耳にする。
灯台下暗しとはまさにこのこと
正直言って　”は？”　だ。
今まで育ててくれたのは？いつもそばで支えてくれているのは？
よく考えてみて欲しい。
最近、両親や奥さん旦那さんを殺害する事件をニュースで目にする。
これらは感謝の欠如だと確信している。
今までありがとう。本当に感謝している。
このような言葉を伝えるだけでどれだけの人の思いを救えるだろう。
殺害の例は究極だが、日ごろからそうだ。
相手の悪い部分だけ咎めて喧嘩したり、親を無視したり。
怒りで目の前が曇っている。

そうではない、伝えるのだ。感謝を。
思ったままに。

そうすれば関係は改善されるどころか、良き存在だということに気づける。

ここで私の例を少しばかり話させてもらう。
私は母親と仲が悪かった。
私が中学・高校の頃、よく母親に反抗したものだ。
言うことを聞かないものだから母親も私のやること成すことに対して叱ったり、小言を言ってきた。
これは本心ではない。両者ともに。
私は喧嘩をした後反省し、
ごめん、本当は感謝していると言っていた。
心の中で。
もちろん伝わるはずもなくその関係は改善することはなかった。
私が大学生になってのある日、母親の誕生日を迎えようとしていた。
私はそれにあたり手紙を書くことにした。
母親に対する初めての手紙だ。
つらつらと今までを述べ、最後にこう記した。

今まで本当にありがとう。感謝しています。
大好き。

始めて本心を伝えた。

以降、私たちは毎週LINEをして連絡したり(離れて暮らしているため)
将来に小言を言っていた母があなたが幸せになってくれればそれでいい
そう言ってくれたのだ。

これは私の大切なパートナーとの話だが

現在私には大切なパートナーがおり、非常に彼女を尊敬している。
何故かというと彼女は常に私を支えてくれる。
他にもたくさんあるがこれが一番である。
その日ごろの感謝を会う時、電話の時、余すことなく伝えている。
いつも支えてくれてありがとう。愛している　と。
それ故に今まで喧嘩をしたことはない。もちろん意見の交換は沢山する。
だが言えることは、最高の関係を二人で築けているということ。

とにかく、感謝の気持ちは強力なパワーを持つ。
本気で思っていれば思っているほど強い力になる。
でも多くの人はそれを心にしまっておく。
そうではない、恥ずかしいなんか気にするな。伝えるんだ。
相手が居なくなってしまってからでは遅すぎる。
伝えれば、お互い幸せになる。
素晴らしいではないか！やらない理由がない。
誰しも一歩目は勇気がいる。
これは何においてもだ。
しかし、それを踏み出せば最高の何かを手にすることが出来る。
それはお金かもしれないし、幸せかもしれない。

伝えよう！全力で！感謝を！

大切な人へ

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