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もう直ぐスマホがガラケーの立ち位置に!?アイブとアルトマンのChatGPT端末始動

OpenAI CEOのサム・アルトマン氏と元Appleデザインチーフのジョニー・アイブ氏がAI搭載パーソナルデバイスの設計で正式に提携し、資金提供を求めているとThe Informationが報じました。

※注:ヒーローイメージはGPT-4が想像で生成したデバイスですので現物ではありません。

この件に関しては、去年の9月にすでにスクープされており、その時の記事に基づき考察したNoteを書いていますので合わせてご覧ください。

デバイスの形状はバッジ型になる可能性がある

現時点ではこのAIデバイスについてはほとんどわかっていないが、見た目はスマートフォンには似ていないそうです。アルトマン氏は画面のないウェアラブルAIデバイスであるHumane AI pinの大口投資家であるため、アイブ氏とHumane Debutsの製品を開発する可能性があります。
アイブとアルトマンの提携の可能性に関するニュースは昨年の秋に初めて浮上したが、交渉は初期段階にあり、当時は何も正式なものではありませんでした。アイブ氏とアルトマン氏の無名の新興企業は現在、大手ベンチャーキャピタリストから資金を調達しており、アイブ氏は最大10億ドルの資金調達を目指しています。

HumaneのAI pinについては、下記のNoteで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

筆者は以前、サム・アルトマンがジョニー・アイブ氏と進めているデバイスをどんな物になるのか想像してみたというNoteを書きましたので、こちらも合わせてご覧ください。

OpenAIはその事業を所有するのか、はたまたソフトバンクとはどう絡むのか?

OpenAIは事業の一部を所有する可能性があり、両社はソフトバンクCEOの孫正義氏とも協議しています。潜在的な投資家には、OpenAI の投資家である Thrive Capital や、ローレン・パウエル・ジョブズによって設立されたベンチャーキャピタル会社であり慈善団体である Emerson Collective が含まれます。
アイブ氏は2019年にアップルのデザイン責任者としての職を辞し、自身の会社ラブフロムを通じてその後も数年間コンサルタントとしてクパチーノ社と協力し続けたが、アイブ氏とアップルは2022年に完全に協力を停止しています。


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