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ChatGPTのヘビーユーザーの孫さんついにOpenAIに出資か?

Yahoo! financeによるとSBGの孫正義会長兼社長はOpenAIに数百億ドル(数兆円)の投資を検討していると報じました。

アームの上場と新たな投資への動き

ソフトバンク傘下の半導体設計会社アームは、米国でのIPOで5450億ドル(約6兆円)の評価を受けました。これを受けて、ソフトバンクは新たな投資に乗り出しています。

ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計会社アームは、米ナスダックで新規上場し初日の取引を63.59ドルで終えました。(時価総額9兆円強)これは売り出し価格の51ドルを25%上回る結果で、時価総額は約9兆6100億円に達しました。AI関連の需要拡大がこの成功の背景にあり、売り出し株式数の10倍以上の申し込みが機関投資家からありました。アームのCEOは、同社が設計したCPUが米エヌビディアのAI向け半導体に使われている点を強調しました。

孫正義会長兼社長AIへの巨額投資を検討

半導体設計会社アームの米国新規上場で得た巨額の利益を背景に、AIに数千億円規模での投資を検討していると報じられています。特に、米国のAIスタートアップ、OpenAIへの出資も積極的に検討中です。

「攻撃モード」へのシフトとChatGPTへの情熱

彼はChatGPTの「ヘビーユーザー」であり、東大での東大×生成AIシンポジウムに登壇した時も、「ChatGPT相手に壁打ちしていて大泣きをしました。」と語るほどです。
ほぼ毎日OpenAIのCEO、Sam Altman氏とも連絡を取っているとのこと。孫氏は今年6月に、AIの進展に興奮を感じ、ソフトバンクを「攻撃モード」にシフトさせると発言しています。

グラフコア買収も視野に

OpenAI以外にも、英国のAIチップメーカー、グラフコアへの買収も検討していると報じられています。ただし、グラフコア側はソフトバンクからの買収提案はなかったと否定しています。

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