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NVIDIAでインターン募集中

NVIDIAのJim Fan氏がXにインターン募集のポストをしました。

2024年1月から早く始められるパートタイムのインターンや、同年夏にフルタイムで参加できる候補者を探しているとの事で、早めにスタートできる人が優先されます。

彼らは以下のようなプロファイルを持つ候補者を優先しています:

  • LLM(大規模言語モデル)、マルチモーダルLLM、効率的なモデル、RLHF(強化学習によるヒューマンフィードバック)、RLAIF(強化学習と人工知能フレームワーク)などのトレーニング、ファインチューニング、スケーリングの経験。

  • 強化学習、拡散モデル、ロボティクス、エンボディエージェントに関する経験も歓迎。

  • スケーラブルなトレーニングコードベースやデータパイプラインを構築するための強力なエンジニアリングスキル。理論研究よりもコーディングスキルを重視。

  • PyTorchなどのディープラーニングフレームワークに精通していること。Pythonが必須で、CUDAやC++の知識があればプラス。

  • PhD候補が優先されるが、上記の関連経験を示している優れた修士・学部生も歓迎(主要なオープンソースコードベースへの貢献や出版記録など)。

NVIDIAのCEO、NVIDIAのCEO氏がほっかほかの GPUを自宅のオーブンから出している写真を添付しています。

英語が達者で腕に自信ありの日本人もふるって応募してみよう!!


日本人で応募資格を持っていると思われる人材とは

日本人でNVIDIAのJim Fan氏のチームのインターンシップに応募資格がある人は、以下のような特徴を持っていると思われます。:

  1. 大規模言語モデルの経験: LLMやマルチモーダルLLMなど、大規模言語モデルのトレーニング、ファインチューニング、スケーリングに関する実践的な経験があること。

  2. 追加技術の経験: 強化学習、拡散モデル、ロボティクス、エンボディエージェントなどの分野における経験があると良い。

  3. 強力なエンジニアリングスキル: 実用的なトレーニングコードベースやデータパイプラインの構築経験があること。

  4. プログラミング言語の知識: Pythonは必須で、CUDAやC++の知識があれば尚良い。

  5. 学歴: PhD学生が優先されるが、修士や学部生でも、関連する経験(オープンソースへの貢献や出版記録など)があれば応募できる。

日本にはAIやディープラーニングの分野で活躍している多くの研究者や学生がいるから、これらの条件に当てはまる人は結構いるかもしれません。特に、日本の大学や研究機関でこれらの分野に取り組んでいる人たちは、NVIDIAのインターンシップに興味を持つかもしれません。また、日本のテック業界では英語が使われることが多いので、英語力がレベルに達している人も結構いるかもしれません。

大規模言語モデルの経験を持つ日本人

LLMは比較的新しい技術分野で、特にそのスケーリングやファインチューニングに関する専門的な知識や経験を持つ人は日本人では限られているかもしれません。

しかし、日本にはディープラーニングや人工知能の分野で優れた研究者やエンジニアが多く存在しているから、他の条件(例えば強化学習、拡散モデル、ロボティクスの経験や強力なエンジニアリングスキル)を満たす人は見つかる可能性があります。

ジェンスン・フアンCEOが西村康稔経済産業大臣と面会

このニュースは日本ではかなりのボリュームで取り上げられていましたが、海外では全く報道がありませんでした。Noteにまとめていますので合わせてご覧ください。日本はお願いするばかりでなく、AI周辺産業の人材を本気で育てていく対策を立てなければならないと感じました。


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