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ストーブの効果

今年で2年目のSL6622型のポータブルストーブ。

我が家がなぜストーブを購入したかというと、それは、吹き抜け構造の家は、

暖房が全く効かないから!


住み始めてかれこれ8年になる我が家。

夫婦2人だけの時は、なんとか部屋の閉め切れるところを閉めたり、半纏を着たり、縦型遠赤外線電気ストーブを併用し、暖房とプラスして暖を取れる手法を取って過ごしていた。

しかしながら、子供ができてから、閉めてるところも開けたがるし、そもそも暖房が暖まらない!何時間稼働させて数度上がるか?のようなことを思った時に、とても家が寒いことにストレスを感じるようになった。

そしてなんと、独身の頃から使っていた、気に入っていた縦型遠赤外線電気ストーブを少し歩けるようになった子供が倒して、つまみを壊したのだ!(電源は入っておらず、一段登った階段に置いていた、そして子供には倒れず無傷である)

この電気ストーブは、つまみを回すと、数秒で周囲が暖まって、重宝していた。

なのに〜!ということが起こり、本当に何か別の暖房器具を探さねばならなくなったのだ。

そこでまず手を出したのが、オイルヒーターだった。

以前北海道の友人の家に遊びに行った時、10月にもかかわらず、耳がちぎれるかと思うくらい寒く、一瞬にして友人の車が雪で埋もれた経験がある。

そんな中でも、アパートに入ると、とても快適な温度を保っており、そこで見たのが、併設されているオイルヒーターだった(と思われる)。

そのため、どれだけ効果があるか分からないが、一旦試してみたいと、購入した。

実際使ってみるも、起きる数時間前から予約セットしておき、晴れてる日はそこそこに温度上昇。風も出ないし、乾燥もしてない気がした。

しかし、雨の日は温度上昇があまりみられず、やはりこれも失敗なのかもしれないと、去年もう一度調べて、ストーブ、というのが暖かいのかもしれない、という情報を集めた。

灯油を買いに行かないといけないし、まだ子供が小さいし、など考えることはあったが、一年使用のオイルヒーターを売っても、まだ値打ちがあるうちに決断するのはいいことだろうと決め、見た目もおしゃれなSLシリーズを購入した。

ポータブルストーブとは。

反射形ストーブとは違い丸いフォルムで360度、暖をとれるのが特徴です。

燃料が灯油という部分では同じですが、電源を必要とする石油ファンヒーターや灯油ストーブとは異なり、コンセントがなくても使用することが可能で、温風も出ないので温風が苦手な方にもおすすめです。また、昨今のキャンプ人気もあり、デザインやサイズも種類が豊富です。

灯油ストーブは主に「温風式」と「輻射式」の2種類があり、遠赤外線効果がある灯油ストーブは後者の「輻射式」になります。

そもそも室内が寒く感じる原因は室内そのものが冷えているからであり、体温が冷えた室内へと輻射熱として奪われることによって寒く感じます。またどうしても冷たい空気というのは窓などの外の冷気が伝わりやすい箇所から、床面へと伝わって停滞してしまいます。

もちろん温風式ストーブやエアコンで室内を暖めることはできますが、温風で空気を暖めても天井へと暖気が上昇してしまうため、冷えた室内や床面を温めるにはどうしても時間が掛かってしまいます。

https://www.ichitaka.co.jp/touyu/trivia/322/
ガスワン灯油


初めてポータブルストーブを使った日、1時間で4度ほど家の温度が上がったことに身体が芯から暖まり、心から感動した。

レトロな見た目のかわいさ、暖かいオレンジの火の色からは、心が暖まり、家族の笑顔が増えた。

今では子供も犬も大好きなストーブ。

去年子供が寝室から降りてきて、ストーブの前に座り込み、目を擦りながら、キッチンにいる私に向かって

「おはよう」

と寝ぼけ笑顔で言った顔が忘れられない。


今吹き抜けで寒い思いをしている方、ぜひストーブのご検討を!

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