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【天秤座満月(3/25半影月蝕)~生きる意思を燃やし、不安を打ち払う~】

3月25日は天秤座満月で、さらに半影月蝕です。

月の光は、太陽の光が月面に反射したものですが、月蝕では太陽と月の間に地球が位置することから、地球の影が月に落ち、欠けたように見えることにより起こります。

地球という星を象徴的に見ていくと、物質的な要素と結びつけられ、また月は象徴的に心境や大衆の気持ちやムードとして見ることができるので、
物質的な要素が、多くの人の心に影を落としたり、不安をもたらすようなことが起こりやすいと言えます。

特に今回の満月は、太陽が8ハウス、月が2ハウスにあり、お金のことや、お金を通じた人の関係(海外とのお金にまつわるやりとりと、それによる経済不安)が関わるため、経済や景気に関する不安感を煽られやすいでしょう。また個人では今まで通りにお金を稼ぐことができるのか、気持ちを揺さぶられることもあるかもしれません。

月蝕や日蝕といった蝕のタイミングでは、いったん消えてまた戻ったり、欠けたり、陰ったりすることにより、関連するテーマも同様に、消えるような感覚や欠けを感じることもあり、そこから気持を揺さぶられるのです。
普段当たり前のようにあるものが、一時的に消えたり、状況が変わることから不安を感じたり、その存在の大切さを再確認することはよくあることです。

ある意味、今ある環境の大切さを確認するような出来事が起こりやすいと言えるので、びっくりしたり、心理的に負担になるようなことが起こりやすいかもしれません。

その一方で、牡羊座の太陽と天秤座の月に対して、調停の配置をとる水瓶座の冥王星(5ハウス)が関わるため、生きるいしを強く想起することで、不安を払拭することが出来る可能性が高いと言えます。
つまり、未来に向けて生きていく強い意思を持つことが、不安を跳ね除ける鍵ということです。

ただ、そうした意志の力はなかなか発揮できるものでもないのも事実です。死を意識させる冥王星の働きとして、死を感じるレベルで追い込み、意志の力を引き出すことによりそれがなされるといえるでしょう。

特定のこと、特にお金や物質面で不安を感じやすかったり、損失など発生し動揺しやすいかもしれませんが、生きる力や生きる喜びに目を向け、そこに向かっていく意志の力を呼び起こしていくことで、その不安を跳ね除け、さらにそれをきっかけにして、力強く歩んでいくことが出来るでしょう。

さてこの時期のおすすめアロマは、
牡羊座のローズマリー
天秤座のゼラニウム、
冥王星にまつわるパチュリーがおすすめです。

ローズマリーは新しい局面でも、意志の力を発揮できるようサポートしてくれます。
またゼラニウムは心のバランスをとり、不安を緩和してくれるでしょう。
さらにパチュリーは、意志の力をさらに強化し、力強く歩んでいくよう後押ししてくれるはずです。

月蝕という難しい時期ではありますが、意志にスイッチを入れ、力強く邁進していってください。

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