バジルで作るペストジェノベーゼはお馴染みですが、昨今のインフレで元々高額だったバジルや松の実は、購入に少し勇気が入ります。
ケールはスーパーフード、カロチン、ビタミンC、カルシウムなど栄養たっぷり、アメリカではケールがお安く、普通のスーパーで大きな束が2ドル弱、オーガニックでも3ドルはしないので、サラダにしたり、スープに入れたり、エアフライヤーでチップスにしたり、バナナと一緒にグリーンスムージーにしても美味しい、応用の効く優れ物です。
このケールを使ってペストソースが作れます。

本来のペストジェノベーゼはバジル、松の実、パルメジャーノ、塩胡椒、好みでガーリックを加えてブレンドし、オリーブオイルを注いで冷蔵庫で保存します。
このバジルをケールに変えて、松の実は胡桃に変える、あるいは松の実と胡桃半々でブレンドするだけ。

　ケールは独特の苦味と辛味があるのですが、このペストソースにすると、なぜかマイルドになって、とても食べやすくなります。
今回のパスタは、さらに椎茸のローストと枝豆を加えて、全粒粉スパゲッティで、タンパク質と食物繊維たっぷりのランチを作りました。
盛り付けにバジルの葉を散らし、黒胡椒を挽くとレストラン風になります。