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アルセーヌ・ルパンの大いなる秘密を追う⑮-謎を解く鍵となる人物-

Akiko Nishimoto lit.link(リットリンク)

みなさん、こんにちは!

今日も、カリオストロ伯爵夫人に登場する7つの修道院を、1つずつ取り上げたいと思います。

前回のブログでは、北斗七星の端、大熊座の尻尾に位置するサン・ジョルジュ・ド・ボシェルヴィル修道院を取り上げました。

今回も、北斗七星の一番端に位置する修道院ですが、大熊座で言えば背中部分にあたるモンティビリエ修道院Abbaye de Montivilliersです。

Histoire de l’abbaye - Abbaye de Montivilliers (abbaye-montivilliers.fr)

なんと、こちらの修道院は、Xもあるのですね↓

モンティビリエ修道院を、色々調べていたところ、2023年は改修工事のため、一般公開されていないことが分かりました。来年は、公開されるのでしょうか⁉ 気になります💦

こちらの修道院は、ル・アーブルから近く、SNCFで約15分程度で行けるようなので、アクセスが良さそうですね。
Détails train | SNCF

(前回のブログでご紹介した、サン・ジョルジュ修道院も、ルーアンから電車で日帰りで行けるので、この2つの修道院は行きやすそうです😊)

で、ですね、色々調べていて分かったのですが、なんとモンティビリエ修道院は、ジュミエージュ修道院を設立したサン・フィリベールさんが建てていたんです!

ジュミエージュのフィリベール - Wikipedia

ということは、この人が、北斗七星の位置に呼応するように、7つの修道院を建てようとした(?あるいは建てようと思った?)人物なのでしょうか⁉

Wikipediaによると、フィリベールさんは、農業開発、灌漑、通信路、塩の開発、修道院の建設など、多くの仕事をされていたようで、天文学(星座)の知識も持ちあわせていた可能性もあり得るのでは?と思いました。

そして、フィリベールさんは、ダゴベルト1世の宮廷にいたようで、メロヴィング王朝と関わりのある人物だったことに驚きました。

メロヴィング王朝=レンヌ・ル・シャトーの秘密

私の頭の中で、この2つのキーワードが繋がっているので、もう、この聖フィリベールさんが気になって仕方ない!

聖フィリベールさん、これからいろいろ調べてみようかな・・・。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






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