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やわらかな心を石に変えて

やわらかな心を石に変えて

とキリストは言っていたが、それは2000年前の話であって、この資本主義の弱肉強食の時代に隣人を愛していると自分がやられる。やられるまえにこちらがやらないとおしまいになってしまう。こんな世界に誰がした。

「いい人」でありたいとずっと思ってきた。困っている人がいたら手を差し伸べ自分のちからが及ぶ範囲で手助けをする。それが当たり前のことだと思っていた。

しかし前述の通り、厳しい競争社会においては「い

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不健康そうな様子を見せると人が離れていくので不健康そうな様子を見せてはいけない

不健康そうな様子を見せると人が離れていくので不健康そうな様子を見せてはいけない

不健康そうな様子を見せると人が離れていくので不健康そうな様子を見せてはいけないんですよ。象だって猫だって死ぬ時は死に場を探して死にます。

私は声量が大きくて声のトーンが高いので、「いっつも元気そうだね!」と言われます。声量が大きくて声のトーンが高いだけで、「あわよくばいつだってあの世に行きたい」と思っているのにそうとは思われないんだなあ、と不思議になります。蚊がなくようなかぼそい声で喋っていれば

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たまたま

たまたま

自分はたまたま生きているだけであって、機会があればすぐにこの世からおさらばしたいと思っている。どんなに恵まれた環境にいても、楽しいことがあっても、その気持ちは全然変わらないということがこれまでの人生でわかった。もしワンチャンがあればいつだってさよならしたいのだ。

わたしはものすごく怠惰で面倒くさがりで努力も痛いのも大嫌い。それが幸いしてしまい、まだこの世に生きているのである。

でももう結構生き

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持たざる者が持てる者の存在を知った時に感じる劣等感は絶対消えない

持たざる者が持てる者の存在を知った時に感じる劣等感は絶対消えない

クソみたいな田舎で生まれた。宮城県の人口3万人ちょっとしかいない市で、最寄りの信号まで車で15分かかる。周りは一面のクソミドリ、隣の家は遥か彼方にあり、妹は高橋幸宏に憧れてドラムセットを買って叩きまくっても苦情など来ずカラスの鳴き声だけが聞こえるような辺鄙な場所だ。

一番近い都会は仙台で、電車で40分くらいかかる。電車はボックス席で、前にいる人と足が当たる。風に弱く、強風が吹くとすぐ止まる。車窓

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じゃあ恋ってなんなんすか

じゃあ恋ってなんなんすか

まじでよくわからないのだが、恋ってなんなんすかね。

地球には78億人の人がいるのに、一人の人しか目に入らなくなる。なんで?意味がわからなさすぎないですか?

その人がどんなに手が届かなくても、その人を一回好きになってしまったらその人以外が恋愛対象にならなくなる。どんなイケメンが来ようが、風が吹こうが嵐が来ようがクリヘムが来ようがジョングクが来ようが登坂広臣が来ようがイーロン・マスクが来ようが凪。

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君が夢に出てくるたびに思うのは

君が夢に出てくるたびに思うのは

あまりにも平坦な毎日が続くので自分が葦になったような気がしている。光合成をして栄養を得て風にそよぎ寿命が尽きて死ぬ。自分も18時に終業してパソコンを閉じたら冷蔵庫のハイボールを取り出し飲んで意識をなくしまた朝になって始業する。終業しても映像も見ないし音楽も聞かないし文章も読まない。葦は寿命が尽きたら死ぬ。葦は家賃がいらないが人間は家賃を払わなくてはならない。

でも自分が何かを産み出したいとも思わ

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きみはプリンセスじゃない

きみはプリンセスじゃない

『リトル・マーメイド』を見た。

誰もがおなじみの、ディズニー映画だ。「人魚姫」をモチーフにしながら、ハッピーエンドにしてるやつ。 1989年に制作されたやつなので、価値観はアップデートされておらず、

「男の人は、おとなしい女の人が好きなのよ。自分の意見を言ったり、ぺちゃくちゃおしゃべりしないで、にっこりただほほえんでいる方が好きなの」

みたいな、今の時代では考えられないようなセリフが出てくる

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おいちょっと!人生!お前だよお前!人生お前だよ!ちょっとそこに座れ!

おいちょっと!人生!お前だよお前!人生お前だよ!ちょっとそこに座れ!

おいちょっと!人生!お前だよお前!人生お前だよ!ちょっとそこに座れ!お前さあ、なんかもうちょっといい感じじゃなかったの?いい感じっていうか、なんかすげえもんじゃなかったの?お前、もっとなんかこう楽しくてエキサイティングでキラキラしたもんじゃなかったのかよ!何なんだよ!この有り様は!!

産まれた時はさ、すげえなんか祝福されてさ、空気が吸えて、家族がすげえ優しく育ててくれてさ、まあ子供のころはこんな

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スカートの件

Twitterで話題になっているスカートの件ですが、、

前かがみになっているから股間に沿ってしわができているのかな?

でも制服のかたい生地のプリーツスカートで、挟み込みでもしない限りこういうシワってできないですよね、、

なぜみかんの広告で身体の線をバッチリ見せた女子高生の絵を使うのか、、

このツイートを見て爆笑してしまいました、、

かわいい女の子の身体のラインがバッチリでてる制服姿、好き

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うちのおかんのメールがすごい

うちのおかんのメールがすごい

うちのおかん(宮城県在住、元幼稚園教諭)はガラケーを使っているのだが絵文字の使い方が非常にサイケデリックである。

内容は何言ってるのかわかんないと思うのでわからなくていいのですがそのサイケデリック振りを見てほしい。LSD食ってんのかな?と思ってしまうほどのサイケぶりだ。しかも送られてくる時はgifなので神戸ルミナリエもびっくりなきらびやかなエフェクトが見える。

うーんすごいね!宝石王みたいにふ

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たった一人のためにルールを変えること

たった一人のためにルールを変えること

Twitterで素敵な話をみかけた。

ホームに電車が入ってくると、日本では「白線の内側までお下がりください」みたいなアナウンスが流れるが、ロンドンの地下鉄では「Mind the Gap(溝に気をつけて)」というアナウンスが流れる。

これ↓

おじさんの声で「Mind the Gap」とだけ告げるこのアナウンスはノーザン・ラインという路線で40年にも渡って使われ、ロンドン市民に親しまれてきたのだ

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道があるなら進めばいいんですよ

道があるなら進めばいいんですよ

おれは人生の帰路に立たされていた。そこで真っ先に思い浮かんだのが会社のYさんだった。Yさんは超ビッグタイトルのゲームを数々手掛けてきたすごいプログラマさんだ。そして神のような優しさと博士もびっくりの深い知識、さらに教え方も神ということで全人類に愛されている。嫉妬されるまでに愛されている。知性と善性が歩いてるみたいな、なんだかすごい人なんである。

会社でmtgが終わったYさんを見つけたわたしは、Y

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不機嫌な医者

不機嫌な医者

医者に行ったら「医者に行け」と言われてから早何ヶ月...相変わらず病院には行ってないのであった。詳細はこちら

で、そうすると医者がものすごく不機嫌になるんだよね!

「内科いきました?」

「行ってません」

「行かなきゃだめだってこの前も言ったでしょう!どうしてまだ行ってないんですか」

「いやーいろいろ忙しくて。なんでですかね〜(ヘラヘラ)」

「笑いごとじゃないんですよ!早く行ってください

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高いバレッタ

高いバレッタ

ワイは子どもの頃ママンがマリア様だと思っていた。ママンはカトリック信者なのでカトリックの教えを叩き込まれたのだが、こどもには難しくてよくわからなかったので「うちのママがマリア様なんだ」と思っていた。こどもの理解なんてそんなもんである。

ちなみにカトリックではマリア様の扱いがめちゃくちゃに待遇がすごい。マリア様は聖女で、キリストを生んだ以外に具体的に奇跡とかは起こしてないので冷静に考えると何がすご

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