イラスト：山本悠

だいぶ更新をサボっていますが、何をしているかというとメンタルが弱っているために静養をしております。豆腐状態のメンタルを持つ人にとっては寒暖差というのがダメージになるらしく、５月というめちゃくちゃ寒い日とめちゃくちゃ暑い日が交互に来るような季節になると、あっという間に精神状態が落ち込んでしまうのです。あら不思議。といっても仕事は普通にして、それ以外を何もしないでまっすぐ家に帰ってとっとと寝るという静養方法なので、普通に大都会・東京で生きている毎日です。

・死ぬ時に良く眠れた夜を思い出す人なんかいない（だから寝ないでがんばれや）　

って名言がマリアナ・ミラーのbotでありましたが、そんなん言ったらわたしの走馬灯は真っ暗闇やんけ。だって、メンタルが弱ると、これがもう見事に何にもしたくないんです。

あんまり他人と連絡をとらなくなって引きこもる。イベントやライブは情報収集もしないしチケットを取る労力もなく、人間がたくさんいるところに行くと全精力を吸い取られてしまうので行かない。映画が始まる時間まで待ってられないので映画も見ない。家で見ると集中力が続かないから家では映画を見なくなる。ゲームのコントローラーを握ることもだるい。Netflixで再生した動画もすぐに止める。YouTubeは検索するキーワードすら思いつかないので見ない。本は２行読んだら閉じる。

ということなんですが、こんなに無気力だともう生きてる意味すらわからない。これはヤバイと思い、「できるだけ自分を甘やかす」ことを考えた結果、まっすぐ家に帰って速攻就寝みたいな生活を送っているのであります。

本来静養といったら長野のギムナジウムに入院して...（そして飛ばされた帽子を拾ってくれた人と恋に落ちる）みたいなのが必要なのかと思うのだけど、できれば都会でどうにか出来た方がいいので、プチ静養を取っております。寝れるだけでもありがたい。普通鬱になると、そうやって「何にも興味が出ない」「何もやる気にならない」のに眠れなくて、地獄のような気分を味わうことになるのですが、私は眠れるだけラッキーだと思う。

そんなプチ静養生活、いまのところ、なかなか調子がいい。メンタルにとってぐんぐん栄養になってる気がする。そして、無気力でも出来るのがTwitter。Twitterはすごい。何もする気がなくてもタイムラインをスワイプすることができる。昔メンタルが辛くなってまた何のやる気もしなかったときに、ひたすら2chのスレを読んでいたことがあったのですが、それがいまや片手で寝ながらできるのはありがたい。ありがとうTwitter。

https://twitter.com/m_zki/status/998558591131893767

↑超同意

もう少ししたら何かする気力も復活すると思うので、そしたらnoteもいろいろ書いていこうと思います。