サマーウォーズ

映画『君の名は。』は、全日本で死ぬほど大絶賛されているので「よし!感動しちゃうぞ!」とハンカチを握りしめて喜び勇んで出かけたのですが、始まった瞬間から愕然とするほどなにも理解できなくて、それでもメディアでは大絶賛しか見ないし、興行収入もすごいし、「やはりわたしは地球に馴染めなかった...」と悲しみに打ちひしがれたのでした。そんな感想をつづったエントリを読んで下さった方、ありがとうございました...

というありがたいツイートをみかけたのですが、いったい今、、、、、親愛なるはてな帝国で、、、なにが起こっているのだろうか...このドブスが死ねやとか言われているのかな...ドキドキ...それにしても二階ってなんだろう.....

あまりにも素人な意見に呆れたはてなの玄人の皆さんが時間を割いてコメントしてくださっているなんて、本当にありがたいことだ...けど読んだら倒れそうなので、多分50年ぐらい経ったら見に行きます...ありがとうございます...

そういえば私は『君の名は。』以外に劇場で見た邦画のアニメはジブリとエヴァンゲリオンと細田守作品しかないくらいの千%邦画アニメド素人である。あっ『スカイ・クロラ』も劇場で見たな...。『ホッタラケの島』も劇場で見た。悪くなかった。

で、実は『サマーウォーズ』のときも「ハアア?!?!都合よすぎじゃね?!ちょっとなんでおばあちゃん?!なんで?!」と劇場でずーっとプンプン怒っていた。のだが、

これが出た瞬間、

突然目から大量の水がドバドバと出て、

わたしはご都合主義とか辻褄とかそういうもののあらゆる全てを忘れた。

そしてひたすらドボドボ泣いた。

こんな美しいことが起こるのなら今までのなにがどうでも全部どうでもいいと思った。もうだめだ、今貼っても泣きそうだ、、うお〜〜

『君の名は。』においては、圧倒的な価値観の違いによって、映画のなかに存在したそうした全てを忘れさせる至高の瞬間というものにわたしが同意できなかったので、「さっぱりわからなかった」で終わってしまったのだと思いました。で、”圧倒的な価値観の違い”が、この先絶望的なほど広がっていくのだろうなと思ってひとりで戦慄していたという次第です。

ほかに邦画アニメでいうと、今敏はDVDでしか見たことないけどどれも死ぬほど最高だと思って感動しました。それではまた...



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