見出し画像

◯パイダーマンFFH見たけどまじガッカリだった話(FFHとエンドゲームのネタバレ含)

スパイダーマンFFH見たけどまじガッカリだったな、、

※ここからFFHとエンドゲームのネタバレになるのでネタバレを踏みたくない方は退出をおすすめします

「アヴェンジャーズ エンド・ゲーム」の後日譚である「スパイダーマンFFH」。わたしはスパイダーマンはライミ版が至高、アメイジングは蛇足と思っている人間なのですが、前作の「ホームカミング」がめっちゃ良かったのよね。なので今回の期待も成層圏を突き抜ける勢いだったのよね。

しかもこのとんでもないネタバレかましまくってる予告編、トニーへの追悼まっしぐらじゃないですか、、泣くわ、、

と思って見に行ったんです。

そしたらピーター・パーカーが「ヒーローとしての重圧からただ逃げ回る話」だったのよね。ガッカリよ。本当にガッカリしたわ。

これはライミ版スパイダーマンの最初のほうで出てくるやつ。ライミ版のスパイダーマンではホットなおばさんではなく、枯れたおじさん&おばさんと住んでいる。そこでおじさんが「図書館に行く」というピーターを車で送るんだけど、そこでおじさんが「いいか、男にはその後の人生を全て変えてしまうような変化を遂げる時ということがあるんだ。だから変わる時には細心の注意を払え。大いなる力には大いなる責任が伴う。これは覚えておけ」って言うんだけど、ピーターはそれに「おれの親父でもないのに親父のフリすんなよ!」と若者らしくキレてしまう。

そしておじさんはこのあとピーターの不注意が原因で殺されてしまうの。ピーターがおじさんに向かって投げつけた言葉はおじさんに向かってピーターが言った最後の言葉になってしまったの。

で、マーベル版のスパイダーマンだけどおじさんはいなくて、トニー・スタークが父親的な存在になるのよね。トニーはピーターをものすごくかわいがっていた。考えなしで無謀なことばかりするピーターを「やれやれ」と助けていたし、迷わず彼をアベンジャーズに入れた。

で、エンドゲームでそのトニーがいなくなった。

トニーはエンドゲームでサノスの指パッチンの後に家族と幸せな生活を送っていた。キャップたちが「世界を救える手段がある」と直談判に来たときも「この生活を捨てたくない」と言って断った。でも、指パッチンで消えたピーターの写真を見て、自分の命を捨ててまで世界を救った。

それからのFFHですよ。

もう喪服で見に行く勢いですよ。トニーは「俺が死んだら、2週間追悼したあとに後ろめたさ全開で前に進め」と言っていた。トニー、キャップ、ソーというビッグ3がいなくなった世界で、トニーが後継者として選んだのは、ドクター・ストレンジでもホークアイでもワカンダフォーエバーでもキャップが盾を託したサムでもキャプテン・マーベルでもなく普通の高校生、”親愛なる隣人”のピーターだった。

わっ!どうなっちゃうんだろう?!って思いますよね、、

スパイダーマンは”親愛なる隣人”なので世界の脅威を救うために戦うことはしない。基本的に、自分の人生が大事。世界が壊れそうになっているときでも、片思いしてる女の子と自分が進展できるのかっていう問題のほうが大事。

スパイディは人々を救うために、愛する人との未来を犠牲にして氷山に突っ込んで70年間眠っていたキャプテン・アメリカでもないし、自分の人生を犠牲にして平和のために尽くしたブラックウィドウでもない。

「ワーク・ライフ・バランス」みたいな話ですよね。

大いなる力には大いなる責任が伴う。

だから何なんだってことですよ。別にそんな力欲しくてもらったわけじゃないし、地球の危機で自分の人生を犠牲にしてまで好きな女の子ともデートチャンスをフイにするのかって話ですよ。

そういうのって個人が好きにすればいいと思いますよ。たしかに。あした宇宙人が攻めて来て地球が壊されそうになったときに、「ぼくは大事な人と過ごすんで」ってスーパーヒーローが家で寝てて自分が死ぬことになってもわたしはしょうがないと思いますよ。わたしにはそういう力がないんで...

アベンジャーズでは、トニーがキャップにずっと「お前は自分勝手だ。世界のためではなく、自分のためにしか戦わない」とブーブー言われていた。でも最後の最後にトニーは自分を犠牲にして、世界を救った。

それからのFFHですからね。ピーターがトニーが選んだ後継者ということを踏まえての話でワーク・ライフ・バランスみたいなことをされると、「お前はやっぱり全然大いなる力の自覚もないし、幸せな人生を歩みたいならもうその力捨てれば、、?」みたいな気持ちになるんですよね。

スーパーヒーローはブラック企業なのか?ってことですよね。周りのめっちゃ怖い大人たちが「お前には責任があるから」ってガンヅメしてくる。キャップがいたらなんて言うんだろうって思いますね。大いなる力には大いなる責任が伴う。

これからの多様化の時代ではスーパーヒーローも多様化していけばいいと思いますよ。今回のFFHで、前作ではビタイチMJに興味がなかったピーターが突然MJに夢中になっていてラブストーリーが突然に始まったみたいに、スパイダーマンはティーン向けのラブコメとしてこれからやっていけばいいんだと思いますよ。トニーの後継者とかそういうの全部なかったことにして。

こういうグダグダ言うめんどうくさいオタクを全部切り捨てて、かわいい主人公たちがイチャイチャする平和なラブコメに振り切ってもらえばいいんです。それでいいです。もうトニーもキャップもブラック・ウィドウの名前も出さないで勝手にやってほしい。

唯一良かったのは放送部が作った冒頭のアベンジャーズ追悼ビデオですね。画質あっら!!ストックフォトまんま!!みたいな。あそこは最高でした。あとハッピーが盾を投げるとこも良かったですね。

で、ティーン向けラブコメ方向に振り切ってもらうならそれでいいんだけど、なんで「私たちだけのアレ」を出さないねん!!ボケ!!あの橋の上で上からブラーンってくるだけでいいだろ!!許せん!!そこが特に許せませんでした。


個人的には、もう次のスパイダーマン作んなくていいからアスガーディアンズオブギャラクシーを早めに出してほしいところです。それかボカア、サムとバッキーの単独作がみたいナア

これからトニーとキャップがいない世界で生きていかなくちゃいけないんだなというエンドゲームロスがますます悪化するFFH。悪化させたい人におすすめです。ネットでの評判はめっぽういいです。

以上です。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

好きです!!!!
10

akiko_saito

ブロガー。伊達藩出身。比類なき「ゲーム帝国」で本名明かしの刑を受けた実績を持つ手負いの獣。メール: akikosaito1120 at gmail

映画とドラマの話

見た映画やドラマの感想などの話
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。