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日本人はいかにクリスマスを過ごすのか

Mediumで英語ブログを始めてみました。

記事はこちら。Mediumでは日本の生活について5歳児以下のすごい英語力で語っていきたいと思っています。今回は日本のクリスマスについて語りました。Here we go!

メリークリスマス!いやポリコレに従って、ハッピー・ホリデーズ!

日本では、クリスマス・イブはカップルのために存在している。家族のためでも、友達のためでもない。クリスマスは日本で最もロマンティックなイベントだ。もしあなたがティーンネイジャーかそれより年上なら、あなたを愛してくれる人を見つけなければならない。もしそれができないなら、あなたは「クリぼっち」と呼ばれるだろう。

子供たちや家族は、クリスマスを家族と過ごすことをクールだと思っているが、若者たちはクリスマスを家族と過ごすことをクールだとは思っていない。友達と過ごしたらかっこいい、だがもしあなたがボーイフレンドやガールフレンドと過ごすのなら..あなたはチャンピオンだ。

昔々(そんなに昔でもないけど)、独身女性は「クリスマスケーキ」と呼ばれていた。あなたが25前なら大丈夫。でも26(歳)を過ぎたら、もうおしまい!ああ神様、わたしはなんでまだこんな国に住んでいるんでしょうか。

そして、ああ、本当だ。私達はクリスマスにケンタッキーを食べる。

クリスマスにケンタッキーを食べるのはすごくクールなことだ。日本でもケンタッキーは安いが、クリスマスのケンタッキーは特別なごちそうなのだ。しかしクリスマスの日にケンタッキーに行ってもチキンを買うことはできないだろう。箱入りのKFCを買うためにものすごーーーーく長い列が出来ているから、

あなたはKFCを!事前に!予約しなければならない!


※日本のことをあんまり知らない外人さんに「クリスマスにはKFCを食べるのがごちそうなんだよ」というと本気で驚いて面白いのでこんどやってみてください

さて、ここで質問。カップルは何をするのでしょう?彼らのデートはイルミネーションのある通りから始まり、映画や買い物に行く。その後は素敵なディナー。和食よりもイタリアンはマシ、フレンチなら最高。ティファニーのアクセサリーみたいな、素敵なプレゼントも一緒にね。その後は家に帰ったり、高級なホテルに行ったり...クリスマスのホテル料金はものすごく高い。日本では「聖なる夜」がしばしば「性なる夜」なんて言われたりする。発音は同じだよ。

でもそういう古いパターンは、最近では行われなくなってきた。特にミレニアルズ(若い世代)たちは。彼らもイルミネーションは好きだけど(タダだから)、フレンチレストランには行かない。家で過ごすのが好きだし、KFCやコンビニでチキンを買って食べるんだ。

ところで先週の日曜の朝、教会に行った。理由はおかんが家に来て、彼女がカソリックだから。わたしはあんまり良いクリスチャンとは言えない。確かに神もイエスもマリアも信じてるけど、離婚は良いことだと思うし、コンドームを使うのも歓迎する。

ええとなんだっけ、ミサでは、神父さんが日本のクリスマスについて苦情を述べていた。彼は言った。

「日本のクリスマスはすごく盛り上がっています。イルミネーションがあちこちにあって、とてもきれいね。でもどこにもキリストがいないね。キリストのないクリスマスはないね。キリストのないクリスマスは、ごはんのないおにぎりね。ごはんがなかったら、おにぎりはつくれないね」

たしかに日本のクリスマスの飾り付けに、イエスはどこにもいない。海外ではこういう、馬小屋でキリストが生まれて三賢人が訪れるみたいなジオラマがクリスマスになると飾られる。日本だとツリーしかないですよね。神父が激おこなのもわかる。

一方日本。サンタと雪だるましかいない。そういえばキリスト見たことないわ。サンタの日になっとるわ。

というわけでわたしの説教はおしまい!神のご加護がありますように!


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