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終わってしまうもの

 地元の駅から徒歩で自宅に帰る道すがら、気にしていた和菓子さんのシャッターに閉店のお知らせの張り紙を見つけた。
夜だったけど近寄って読んだのですよ。それは8月の日付が記されていて「高齢で続けられなくなったから」と書かれていました。
すっかり腰が曲がった奥様と旦那様の二人がメインでやっておられたお店。
応援したくてたまーーにどら焼き(皮が絶妙にやさしくふわふわで山登りの遠征の際には必ず買っていっていた)そして、夏には「ゆき餅」。くずもちの大き目なのを笹に巻いたものなどが必須アイテムでした、私の。
そんな寂しいこととか、解体が始まっている大型中華料理屋さんや工場など。
街の風景も少し変わりました。

 それとはまったく別ですが、JR東海で車内販売の廃止と共に、名物の「かったーーいアイスクリーム」が姿を消すと? 一部の駅のホームで売られるらしいけれど、カッターーイものではなくなりそう。
これは遡ること40年くらい前の「部長と一緒に行く東京出張」の思い出の一品でもある。ああ、あのアイス。もっと食べておけばよかったな なんです。

 いつか、次回買ってみようだけではダメなんですね。ずっとその商品やお店があり続けてもらうには応援という名の購入をしなければ。
和菓子屋の老夫婦はどこに住んでおられるのだろう。もうお礼を伝える機会は持てないのか?

 まだ今なら間に合うもの、一つ思い浮かんだのですが「青春18切符で行く北陸の旅」ですね。福井エリアで第三セクターの運営になってしまう前に行かねば! 
福井のその鉄道。その名も「ハピラインふくい」なんですけどね。軽い?お茶目?いやいや。。。



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