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漏瑚が勝てなかったのは

呪術廻戦は渋谷事変の真っ只中

今回は漏瑚と宿儺の戦いでしたが
漏瑚の強さがわかった回でもありましたね。
なかなかのアクションシーンで
炎の感じや
破壊力もアニメだとかなりリアルでしたね。

漏瑚はアニメでも最初の方で
五条に軽くあしらわれうことがあって
そこまで強いイメージがなかったのですが
宿儺に認めてもらえたということは
やはりそれなりの実力があったということ

反対に言えば
それを軽くあしらった五条はそれ以上に強かったということですね。

さてこれで
漏瑚は人々が大地の天災を恐れる感情から生まれた特級呪霊
花御は々が森を恐れる感情から生まれた特級呪霊
陀艮は、人々が海を恐れる感情から生まれた特級呪霊

この3つは
地球にある自然を人々が恐れる感情から生まれた呪霊でしたね
この自然の呪霊たちが
みんな祓われてしまったことになります

それはある意味、自然そのものが
五条や宿儺に倒されてしまうということでもあるのか

この3人?が
夏油についていたというのも
術師だけの世界を作る
一般人がいない世界を作るという考えになったのも
わかりますね。
術師だけだったら
3人の呪霊たちも生きることができたのかもしれませんね
その世界観は未だに私もわかってないのですが

夏油の中で何が壊れたのか


終わりのない仕事に疲れてきたところで
今まで自分がやってきたとこが
意味のないものになってしまった瞬間を知り
虚しさを感じたのかも
だったらと
そこで自分ができる可能性にかけたんでしょうね。
親友と戦うことになっても

そこには
真面目な夏油が
自分の仕事をこなしていく中で
どんどん疲れていってる

なんだか今の会社に勤めて
ものすごく疲れてる人たちに
重なって見えたりします。

それが自分のやることだと信じて
一生懸命にやっているのだけれど
やってもやっても終わりがなくて
毎日がその繰り返しだったりすると
精神は病んでしまうのではないかしら

それは自分の存在の意味を変えることで
全てを捨てることになってしまうのに

その夏油に共感したのが
自然霊とも言える3人たちだったのも
なんかわかりますね。

術師は人を守るために仕事で呪霊退治をしているけれど

守られている人たちは
何も知らずに過ごしていて
そんな社会はクソだって七海に言わしめられる世界

そんな世界で生きてる人たちより
ずっと
漏瑚の方が人間らしい感情がある
だから愛されキャラだったんでしょうね。

さて最後に行き着くのは
どんな世界なのか?

私たちの毎日は
いかにして過ごすべきなのか?

行き着く先がまだ見えませんが

いろんな意味で
考えさせられる

漫画の世界ではあるけれど
現代社会にも通じるものがあって

考えさせられる世界観があるのが
この作品を面白くしているんだと思います。


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