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葬送のフリーレン タイトルの伏線の回収が見事な最終回で泣かされた

今日は。

ゴールドコーストは雨が多くて、
サンシャインコーストと言えるのか?と
朝からつぶやいていました。

さて、

ついに最終回になってしまった葬送のフリーレン

ここで一旦収める形になると思ってましたが

こんなタイトルの付け方するんだと

見終わってからの感動が止まりません

本当にアニメ作成の方々の深い理解あってのアニメだったと思います

私は漫画を見ずに

アニメで話を追ってたので

タイトルが何を言ってるのかわからず

でも意味はあるんだろうなって思ってました

それはやはりヒンメルの言葉でしたね

フェルンが一級魔術師に合格して

ゼーリエからどんな魔法をもらうのかが楽しみでした。

きっと

結構くだらない?魔法なんだろうなって

その期待を裏切らずにいてくれて

フリーレンも言ってた

さすが私の弟子ってとこが
期待をはずさなかったのは
嬉しかった。笑

一休魔術師になるための目的は

みんなそれぞれあって

キャラクターたちの

裏の姿?が描かれてたのもよかったですね

デンケンが妻のお墓参りに行けるというシーンが

やっぱりよかったな

奥さんのために頑張ったのに

その奥さんのそばにいてあげられなかったのを

今回収してるんだなって

そうやって

忘れずに

その存在を忘れずに

時には

その存在が生きるすべだったり

師匠に覚えていてもらうために戦うとかもあったな

でも

ちゃんと師匠(ゼーリエ)は覚えてきてくれてる

ここにきて

ゼーリエの不器用さが見えて

嫌なやつではなかったって

そう

フリーレンに出てくるキャラクターは

みんな憎めないというか

それぞれの思いがあってのことで

それがわかったら

その行動の意味もわかるし

そうならざるを得なかったというところも見えてくる

こういうそれぞれのキャラの書き方が丁寧だから

作品に惹かれてしまうんだろうな

そして

タイトルの

「今度会った時に恥ずかしいからね」

ヒンメルと交わした言葉の回想シーン

これが

最初の

ヒンメルのお葬式で泣かなかったフリーレンとハンターに繋がるとは

まさかの展開でした

確かに

フリーレンがゼインと別れた時に

あっさりだったのに違和感を感じてたけれど

そこからの流れで

この言葉の回想に入るっていう流れも自然で

そして

見ているこちら側の疑問も回収していくってすごい

ヒンメルの言葉からは

どこでまた出会うかわからないから

その時に恥ずかしいからってことだと思うけれど

ヒンメルが死んだ時に泣けなかったフリーレン

別れの時に泣かないって思ってたのに

もうこの世で会えないってことを

少し時間が経ってから理解したんだよね

だから

少し経ってから泣いていたのが

ここで理解できることになるってすごい


フリーレンはここからまだまだ生き続ける存在

ハンターは

自分にも寿命があるし

あの世で会えるって信じてたと思うから

またフリーレンの思いとは違ったんだろな

だから

最後まで泣くことはなかったし

それは

自分がいなくなる時もそうだったし

ある意味

この言葉をずっと守った感もあるかな

それぞれのキャラたちの深い思いが見え隠れする

その書き方が秀逸ですね

人を理解する

それは

その人の奥底の思いを知ること

そのために
ヒンメルの言葉があちこちで生かされる

言葉って

なんであるんだろうってずっと思ってました

自分の気持ちを伝える?

コミュニケーション?

でも

言葉って

癒しでもあるんですよね

自分の言葉を理解してもらった時

その時に

癒しが起こるのは

キネシオロジーをしていると
自分も体験するし

セッションする時にも見せてもらえます

日本語は特にエネルギーとして
癒すことができると思うんです

だから

ヒンメル語録は

癒しですね 笑

そして

その生き方が

かっこいい

偉くなるとかそういうことではなく

生きるために必要なことを教えてくれる

日々の生活の中でにそれがあるってこと

それがヴィアベルの話の中でわかります

勇者の話は

魔王を倒すようなかっこいいヒーローの話を求めるけれど

実際には

日々困ってる人を助けてくれる

そいう人の方が

記憶に残るし

その思いは残っていく

そういう生き方が

勇者と呼ばれることでもあるって

そう言ってるのかなと思いました

魔族と呼ばれる悪い存在は出てくるけれど

それでも

アウラとかけっこう人気があるようで

本当に

憎まれるキャラがいないのも

このアニメの良さですね

私がもう一つ好きなところとして

音楽もすごくよかったです

アイリッシュのような音楽がバックに流れるのが
すごく心地よかった

もちろん声優さんたちも

キャラをしっかり作ってくれてましたね

日本語で聞けるって

最高。

この後のアニメの作成の予定はないとのことで

残念ですが

作るなら

このアニメ制作会社でやってほしいなと思います

この後は漫画で楽しませてもらうことになりますが

まだまだヒンメル語録もありそうですし

フリーレンを通して

人を知ることができるんだろうな

人って

知れば知るほど

素敵な存在だなと思います

私も

私なりに

人を知る旅を

続けていきたいと思います





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