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国際線フライト機内過ごし方

海外旅行好きな私がエコノミークラスの国際線フライト時間をどうやって過ごしているかをnoteします。

快適に過ごすための身支度

保安検査(セキュリティチェック)を通過したら、必ずペットボトルのお水を買うようにしています。

機内ではCAさんにお願いすれば飲み物を貰えますが、目覚めた時にシートベルト着用サインが点灯していて、ギャレーに行けず、CAさんも着席していたら、のどがカラカラのまましばらく待たないといけません。そんなことにならないように、飲み物は買ってから搭乗するようにします。

普段、コーヒーをよく飲むのですが、機内では胃が敏感になるのか、カフェインを摂ると胃腸の調子が悪くなるので、飛行機に乗る時はお水にしています。

飛行機に搭乗する前に、コンタクトから眼鏡に換えておきます。

機内で席に着いたら、
イヤフォンで耳をふさいで、
のどぬーるぬれマスク で喉をガードして、
蒸気でホットアイマスク で目を覆って
締め付けの少ない服を着て、
かかとを踏んでOKの靴を履いています。

搭乗前から寝るための準備を整えておきます。
機内ではぐっすり寝ておいて、到着したら元気に動き回りたいです。

とにかく寝る

飛行機のゴーっていう音が私には心地よくて、「寝る」というよりは「起きていられない」です。
飛行機着陸の瞬間は目覚めますが、飛行機が滑走路を走行している間にまた寝てしまって、他の乗客が飛行機から降り終わってしまって、CAさんにフィンガースナップで起こされたことがあります。

ひたすら寝てしまうので、貴重品は寝ている間も体から離さないよう、ボディバックを付けたまま寝ています。

西回り、東回り、どちらの飛行機に乗ってもあまり時差ボケしません
たぶん、機内で寝ているのが功を奏しているのだと自己分析しています。

機内食

だいたい寝ているので、機内食に気づかず、食べないことがあります。もともと機内食が楽しみじゃない派なので、たまたまお食事の時間帯に目が覚めたら機内食をいただいています。

機内食を食べ損ねて、睡眠から目覚めた時にお腹が空いていたらギャレーに行って、フルーツとか軽食をもらっています。レガシーキャリアであれば、どの航空会社でもたくさんくれます。
たまたまかもしれませんが、どの航空会社でも男性CAさんは食べきれないくらいたくさんくれます。単に食いしん坊だと思われているだけかな。

直近の旅行でシンガポール航空に乗ったのですが、この時は食事の時間に起きていました。
私の目の前の列でチキンメニューがなくなって、魚介パスタだけになってしまい「魚介は苦手だから要らない」って言ったら、なんと、、、ビジネスクラスのビーフステーキを持ってきてくれました。ちゃんとしたお皿に付け合わせの温かい野菜も盛られていて、ありがとうございます!です。
飛行機を降りる時に「お食事の時はお待たせしてしまって、ごめんなさい」と謝られて、「いや、むしろ、こっちこそ要らないって言ってごめん、黙って魚介パスタをもらって、サラダとデザートだけ食べておけばよかったです」という気持ちになってしまいました。
ほぼ満席のフライトで、食事の時と飛行機を降りる時では、私はメガネと髪型を変えていたのに、ちゃんと私を認識して声をかけてくれたCAさんにびっくりしました。格付ランキング上位常連のエアラインはこういう気遣いがちがうんでしょうね。

機内飲食で楽しみなのは、カタール航空のマンゴジュースです。一時期マンゴージュースが無くなってしょんぼりしていたのですが、2022年に乗った時はマンゴージュースが復活してて嬉しかったです。甘いので飲みすぎ注意です。

長距離フライトの場合、1回目の機内食は離陸後1時間~2時間でサーブされます。その後は機内が消灯されてお休みタイムとなり、着陸3時間~2時間前に2回目の機内食がサーブされます。
時差ボケしないためには、到着地の時間帯に合わせて食事をするのがいい、という情報を目にすることがありますが、機内食がサーブされる時間帯は到着時の時間帯を考慮したものではなく、フライト時間によって決まっているということは認識していた方がいいと思います。

狭い機内で、何時間も前に作られた料理を温めた食事を食べるよりは、旅先で美味しい物をたくさん食べたい!と思うので、機内食で胃袋を満たさないようにしています。

映画を見る

だいたい寝ているので、機内エンタメの映画をちゃんと最初から最後まで見れることが少ないのですが、飛行機を予約したら機内エンタメで何が見れるかは事前チェックしています。
多くの航空会社のアプリは予約後に機内エンタメや食事のメニューを事前アナウンスしています。中には予約しなくてもエンタメコンテンツを公開している航空会社もありますので、映画好きの方はチェックしてみてください。日本では公開されていない映画を飛行機で見れることもあります。

機内だけでなく、乗継時間に時間をつぶす時のためにも、YouTubeとNetflixのコンテンツをいくつかダウンロードしています。

音楽を聴く

より快適に眠れるように、機内エンタメのクラッシックミュージックかスマホに入れてある音楽を聴きながら寝落ちしています。
お隣の席がにぎやかな時もあるのでイヤフォンは機内必携です。

Wi-Fi接続

エコノミークラスでもWi-Fiサービスがある航空会社が徐々に増えている印象です。とはいえ、メールとかLINEのテキストとかデータ量が小さなものしか使えないし、急いで確認しなければいけないメールなんて来ないので、接続作業が面倒で、つながないことの方が多いです。
機内Wi-Fi接続方法はモニタに説明されていることが多く、航空会社のアプリを使ってWi-Fi接続することもあるので、飛行機を予約したらエアラインのアプリはスマホに入れておいた方がいいです。

ストレッチ

ずっと座っていると足がむくむので、トイレやギャレーの近くでストレッチするようにしています。

SIMカード入れ替え

日本でSIMカードを買っておいた場合は、飛行機が着陸してから駐機場へ移動する間にSIMカードを入替えるようにしています。
飛行機を降りてから入替えてもいいのですが、SIMカードの入れ替えは金色部分を触らないようにと意識集中してしまうので、その間に荷物の置引被害にあうかもしれず、機内の方がまだ安全と思っています。

降りる前に忘れ物確認

飛行機を降りる時に忘れ物をしないように、座席ポケットや頭上の荷物入れを確認するようにしています。
飛行機の座席に持っていくものは、パスポートとかスマホとかメガネとか、無いと困る大事な物ばかりなので、忘れないように確認します。

飛行機内にまつわるいろいろ

機内日焼け

アメリカ国立生物工学情報センターのパイロットが浴びる紫外線量調査結果を読んだのですが、機内ではほとんど日焼けしません。地上にいて、週末で公園で過ごす方が紫外線を多く浴びるとのこと。
機内の紫外線量は地上よりも高いので、日焼け止めを塗った方がいいという情報を目にしますが、もしかすると昔は飛行機の窓ガラスが低機能で紫外線を透過させていたのかもしれません。

機内の湿度は低い

ボーイングもエアバスも新しい機材は加湿機能がついています。それくらい機内は乾燥しているということだと思います。
実際、飛行機に乗っているとのどが乾燥するので、のどぬーるマスクをしています。

機内は寒い

国際線の機内は22度~26度に設定されていて、一見、この温度だと寒そうに思わないのですが、多くの日本人は肌寒いと感じるらしいです。
出発地が暑いところでも、機内が寒い時に羽織れるものは必ず持ち込みます。
首、手首、足首の三首を温めると全身が温まると聞きますが、本当にその通りだと思います。スニーカーソックスで足首を出したままだと、機内が寒くて辛かったことがありました。飛行機に乗る時は夏場でも足首を覆う靴下を履いておいた方がいいです。

頭上物入がきれいとは限らない

荷物の紛失の可能性がないし、身軽に移動できるという理由で、機内持ち込みサイズのスーツケースで旅行する人も多くいて、フライトによっては、小型スーツケースを機内に持ち込む人だらけの時があります。
そういう時、雨でぬれたスーツケースや、やたら車輪が汚れているスーツケースと自分のカバンが頭上物入に一緒に入れられることになります。
一度、タバコの吸い殻がくっついたスーツケースと私のバックバックが隣り合わせに入れられて、バックバックが汚れて、しばらくタバコ臭くなったことがあります😢
海外では道端にワンちゃんの落とし物が放置されているのもよく見かけるし、スーツケースの車輪って何の上を通過しているか分からないですよね。

私は20リットルくらいのバックパックを機内に持ち込むのですが、45リットルのごみ袋をポケットに入れておき、頭上物入にバックパック入れる時はゴミ袋にバックパックを入れてから物入に入れるようにしています。
頭上物入が満杯になったら、バックパックを降ろされて、足元に置くようにCAさんに言われることもあります。飛行機の床ってめちゃ汚いので、床にバックパックを置かないといけない時もゴミ袋は役立ちます。

楽しく過ごすコツ

飛行機に乗ったらお隣さんには Hi! と挨拶するようにしています。長時間同じ空間にいるわけだし、仲良くするに越したことはないです。
一度、有名人の方とお隣の席になって、飛行機を降りてからもしばらくご一緒させていただく機会もありました。どこに縁があるか分からないものです。
お隣さんと楽しくおしゃべりしていたら、長時間フライトもあっという間ですし、気分よく過ごせます。

日本へ帰る時のフライトは、結構な確率で日本語を話す外国人の方がいます。日本に住んでいる人だったり、これから日本に留学する人だったりで、英語と日本語のミックスでおしゃべりする機会があります。
外国人の方の方が私よりも日本の歴史やアニメに詳しかったりして、新鮮な気付きを得られることもあります。
旅行の最後に楽しい時間を過ごせたら、旅行全体が楽しかった思い出になると思うんです。


飛行機内に持ち込むものはこちらのnoteに書いたので、よかったらご覧ください。


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