情弱な私が電子書籍を購入するということは読む権利の購入であって書籍の所有権を買うのではないことをさっき知った件

タイトルがラノベみたいになってしまいました。


Twitterでこんなtweetを見かけました。


"いやぁぁぁぁぁインフォレストが倒産したら買ってたインフォレストの電子書籍全部消えたぁぁぁぁぁ!いくら貢いだと…!"

https://twitter.com/asami_tada/status/460413009030963200


インフォレストに限らず以前他の電子書籍出版会社が事業を清算だか何かした時にも似たようなtweetを見かけました。


消えるってどういうことだろうと思い、以下のようなtweetをしたところ、


"電子書籍の会社がサービスを終了すると買った本が全て消えるというあたり、本を買うんじゃなくて本を読む権利を買ってるってことになるんだろうか。"

https://twitter.com/akikonian/status/460559180407910400


次の情報をいただきました。


"おっしゃる通り、無期限レンタルみたいなもんですなあ。“@akikonian: 電子書籍の会社がサービスを終了すると買った本が全て消えるというあたり、本を買うんじゃなくて本を読む権利を買ってるってことになるんだろうか。”"

https://twitter.com/hirofukami/status/460559823667359744


そこでKindle STOREの利用規約を参照したところ


"1. Kindleコンテンツ
Kindleコンテンツの使用。Kindleコンテンツのダウンロードおよび当該料金(適用される税金を含む)の支払いが完了すると、当該コンテンツプロバイダーからお客様に対して、Kindleやリーダーアプリケーションまたはその他本サービスの一部として許可される形で、Kindleストアより指定された台数のKindleまたは対象機器上でのみ、お客様個人の非営利の使用のみのために、該当のコンテンツを回数の制限なく閲覧、使用、および表示する非独占的な使用権が付与されます。Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません。"

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201014950


何!しっかり書いてたじゃまいか!利用規約なんて読んでなかったよ!!

koboはどうなんだろう。


"お客様は、本サービスを利用する資格をもち、利用規約に従うことを条件として、本サービス及びサイトコンテンツにアクセスする限定的なライセンスを付与され、また、私的かつ非営利の利用のみを目的として、適切にアクセス権限を取得したサイトコンテンツにつき、全ての著作権その他の権利表示を損なわないことを条件として、ダウンロード又は複製を行う限定的なライセンスを付与されます。"

http://rakuten.kobobooks.com/termsofuse


何言ってるのか全然分かりませんがたぶんここの部分。


他の電子書籍会社については調べてませんが多くの場合は「電子書籍を所有する権利」ではなく「電子書籍を読む権利」である可能性があるということに留意し、利用規約は事前にきちんと読みましょう。



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