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「働き方のジレンマから脱却し、一人ひとりにとって多様でニュートラルな生き方へ。」

こんばんは。
「アキミツ」です。


来ましたね春一番。
でもまだまだ寒い時期が続いていて。

この季節の移り変わりに、
まだ気持ちが追いついてなくて。


そんなことに「焦ってしまう」時期ではないでしょうか。
だからこそ過去にどんなことを大切にして来たか。

大切なことを振り返りながら、
続く未来を考えていきたいとも思ったり。


「たぶん、今日も窓際男子」だった人、「今もだよ」って人にも読んで貰えたら嬉しいなと思います。「窓際」って冬場は足元寒くて、たまらないんですよね。人間関係も職場関係も生き方もうまくいかないときって違う意味で寒い。「ずっと、窓際で居た」からこそ見える景色があるのではないかなと。



「当事者が何度でも再挑戦できる社会を作る」を使命にしていきたい理由には大きな動機があって。

それは、学生時代にこの世から去った大切な友人を思い出し、悔しみを少なからず感じて生きてきたからに他ならず、模索状態の働き手が生きやすい社会の土壌を緩やかな基盤にしていく為につくりたい。そう、思ったから。


数年が経ち、僕も社会経験を経てから「彼」と同じように一度社会から降りようかと挫折しそうになった。

ただ働いて生きていくだけの毎日に悩み苦しみ、燃え尽きそうになった当事者」。それが昨年2018年の6月上旬ごろかな。朝焼けがたまにフラッシュバックする。ちょうど会社を辞める決断をして無職になったころ。


頑張り続けないといけない責任感から不眠症に悩まされてた頃かな。あの頃に自分の「居場所や社会的役割」をちゃんと見つけられていればと思う。ほんと。


まぁなんだかんだ「今」僕は、生き延びているわけなんですが、当時目の焦点も合わず虚ろで「死んでいる」に等しい抜け殻状態だった。ずっと「人から必要とされたい」が口癖だった。


そこから「Blind Up.」を立ち上げるための最初の企画書を書き上げた。定期的にブログを書いて発信するようになった。同じ様に悩んできた人から相談を毎日SNSを通して受ける様になった。その中で働く工夫談や他の人の相談に乗りたいと思う様になった。「人生を通して取り組みたいミッションはニーズの代理人になること。」と決意したからなのかもしれません。


その後、コンセプトの核となる「当事者の伴走者であること」につながってきている。今でも「当事者の伴走者」ってなんなんだと考え続け、徐々に輪郭を掴んできている。


「当事者」とは生き方・働き方に悩み、今後は前向きに取り組んでいきたいけど、現在地を把握していない20〜35歳くらいまでで働いて挫折感を味わった経験のある人。


その人たちの働き方をサポートするでもなく、カウンセリングするわけでもなく、伴走する。「伴走」とは「一人ひとりの働き方をみんなで考えていく」行為だし、与えるものではない、一緒に模索していける利害関係のない良きパートナーみたいな関係性を個人-個人間(ピアトゥーピア)で作っていきたい。ボクサーならセコンド。ゴルファーならキャディ。テニスならダブルスのパートナーかも。


ポイっと自分のことを棚に上げてよく言うわ!って思う。ただ関わってくれているWebメディアの関係者みなにどう還元していけばいいのかってのが今一番の悩みなのですが、日々沢山のお問い合わせに対応していく中で生まれた考えがあります。



自分の働き方を模索中の当事者に向けて、現在地を伴走者と一緒に考えていく「Blind Up.伴走カレッジ(働く当事者向け個別指導塾)」を作っていくこと。現状、粗方のカリキュラムガイドラインは出来てきました。自分が当時苦しかった時に一番欲しいと思っていたものかもしれません。


そして、2019年6月30日でBlind Up.を立ち上げて1周年が経ちます。

このタイミングで7月初旬ごろからクラウドファンディング「good morning by campfire」で資金調達を考えています。


考えうる限り準備していくものをザクッとまとめました。

※まだザクっとです。

❶「Blind Up.伴走カレッジ」開校のオープニングイベント
❷Webメディア関係者へ全国行脚取材・撮影&謝礼
❸カレッジ事務局運営スタッフ
❹「伴走アンバサダー(※)」として先生をしてくれる賛同者
❺「伴走カレッジ」サービスサイト・パンフレットの準備
❻「伴走カレッジ」の拠点(3階コワーキングスペースの改装等)


■当事者の皆様へ(模索状態にいる当事者の皆さまへご協力のお願い)


・現在テストユーザー向けのサービス開発ワークショップ
→(1人あたり)月2〜4回セッション実施しています。
→体験ユーザーを募集しています。


■当事者から再挑戦中の皆様へ

・ゲストとして伴走談(記事取材)をさせて下さい。働き方を工夫している方が周りにいらっしゃればご紹介下さい。

・働き方における工夫(=情報の入れ方と出し方)を「先生」として実践中、又は再挑戦中の「伴走アンバサダー」になってくれませんか?やっても良いよって方がお知り合いがいらっしゃればご紹介もして下さい。


■中小企業の採用・人事担当者様へ

・企業内研修の一環(離職予防のため。組織内での個人の役割について見直す際に。一人ひとりが仕事の見直しのために。現在の自分を取り戻すために。)として「Blind Up.」伴走アンバサダー(先生兼ファシリテーター)、カリキュラムプランナーを派遣します。一緒に働く工夫をワークショップを通じて模索させて頂けませんか?

※まだこちらはザクっと構想中なので、一緒にご相談できればと思っています。


もちろん、我々もそういった形での企業との関わり方は初めてです。そのため、ご迷惑等をおかけしてしまうこともあるかもしれませんが、それも含めてご協力したいという方と共に協働したいと思っています。


これから...

今の自分の生き方が正しいとか正しくないとかまぁいいかって、それら全部ひっくるめて悶え苦しんで晒していくことこそが「ニュートラルな生き方」を体現するものだと僕は信じたい。その中で大事にしたいのは自分の中に答えは持たず、多様な生き方を受け入れていくこと。


最近出会ってきた世の中で再挑戦している人たちに学ばせて頂いてます。


そんな僕は制作会社時代から苦しみ悩み続けたはずの「ディレクターという社会的役割」を夜明けの窓を見ながら続けているのだから人生分からないもんだよね。


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