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しばらく、お休みしていた話

 お久しぶりです。秋那ひすいです。

 ずいぶんとご無沙汰してしまったな、と思いながら、このページを書いています。
 もし、待ってたよ!という方がいらっしゃいましたら、いつも本当にありがとうございます。

◇◇◇
 さて。
 期間にして5ヶ月ほど。ほとんどnoteを投稿しない日々が続いていました。
 とはいっても、1ヶ月に1度ほどは思い出したようにぽつぽつ短歌などをだしたりしていたのですが。

 物語に触れるのは最小限。
 課題などや、必要なとき以外はそんな生活をしていました。
 今年の抱負をさっそく無視した結果ですね…

 私は物語が好きで、もっというと文字が好きで、そういう中で今まで生きてきました。ずっとそうだったから、それ以外を、たぶん、あまり知らなかった。

 けれど、今年に入ったくらい、いや、それよりももっと前かもしれませんが、ずん、と読むのも書くのも少しずつしんどくなりました。
 面白そうだな、と思う本はたくさんあれど、買っても読まないまま。借りても、開かずに返してしまう。
 今まで、書きたいことも、ものもたくさんあったのに、もやがかかったように見えなくなった。無理矢理、捻り出すことは、たぶんできる。でも、前の楽しさが今はない。

 そんなことが少しずつ積もって、積もって。
 ああ、これは、重症だな、と。

 スランプ、ということでもない気がするし、やっぱり、スランプな気もするし。もしかしたら、忙しさを理由にしている可能性もある。ぐるぐる考えて、ちょっとお休みしよう、と思いいたりました。

 物書きを目指す身で、この判断をするのは正解だったのかはわかりません。そんな甘い世界じゃないんだぞ、と思われる方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
 ある人には、書かないと上手くならないよ、と言われました。
 たしかに、それはそうだと思います。
 書くのも読むのもお休みしてから、「運動も音楽も練習を1日休むと取り戻すのに倍以上の時間がかかる」というようなことを何度も考えました。文章もそうなのかな、そうだろうな、なんて。

 チャンスを掴むためには続けるべきだし、続けなきゃいけないし、続けられる人は強い。

 でも、私は、無理に続けて、読むのも書くのも嫌いにはなりたくなかった。義務感で続けたくはなかった。少しでも、好きなことが「嫌なこと」に変わってしまう可能性があるのなら、いっそ休んでしまって、また戻ってこよう、と思いました。

 ひとまず、いろいろな経験をしよう。なんでも挑戦してみよう。かなり忙しい毎日でしたが、なんでも(文章以外)やってみよう、をモットーに過ごしてきました。後悔は、していません。

 そして、最近。
 やっと、書きたい物語が生まれてきました。読む方はまだ、リハビリ途中だけど、読みたい本はたくさんあります。

 ゆっくりだけれど、戻ってこれる、準備はできてきたかな、と思います。
 これから、文章を書く、という意味でもいろいろなことに挑戦していきたい。
 少しの願いと決意を込めて。
 また、歩いていきたいです。

 よろしく、お願いいたします。

                秋那ひすい

〜ストック 花言葉「見つめる未来」を添えて〜

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