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写真撮影を難しくさせてしまう本当の理由

カメラを向けるとなぜか「笑顔にならなきゃ」問題が発生するような気がしてならない

もれなく私も撮られるときは、そんな感じの思い込みを発動するときがある

カメラマンとして活動しているとまず最初に「私笑顔苦手なんですよ」と言われ、カメラは笑顔前提の話になっているんだなぁとよく思う 

「だから撮られるのあんまり好きじゃない・・・」とも言われちゃうこと正直ある

撮影は楽しいもんだよとあたしは思う♡今まで見たことのない自分に出会えて楽しさでいっぱい♡

「写真=笑顔で写ること」それ自体が思い込みである

そこに気づくようになったのは、カメラマンとして活動し始めてからだ

カメラを向けて

「はい、撮りますよ」という時よりもむしろ

「今日寒いね、暑いね」とか

「最近どうしてた??」とか

そんな会話をしている時の方が圧倒時に素敵な表情が切り取れていることに気づいた

「はい、撮りますよ」の何が撮影を難しくするのか??


それは「はい、撮りますよ」というと人はもれなく、静止状態になるのだ

人によっては緊張状態が走る

その上にあれこれ指示だしされても、撮影って「大変だ」という大変な方にフォーカスしてしまうことが多い

写真撮影が難しいものだと思わせてしまう本当の理由は

『撮影というものが非日常の出来事だ』

という認識から起きているのではないかと思う

私も撮影は『非日常』だと思っていた

でも、実は日常の連続だという認識に変えると撮影はすごく受けやすくなることに気が付いた

どういうことかというと、例えば今スマホやPCの前で私の記事を見てくれていると思うのだけれど、その姿を家だったら鏡の前で見て欲しい・・

電車の中(もし地下鉄だったら)窓ガラスに写る自分の姿を見て欲しい

その瞬間瞬間の所作の繰り返しが撮影なんだ

だから、日常にやっていない動作をいきなり撮影でやろうと思っても、そんな姿は思いつきもしないんだよね

それでカメラの前に立つと出てくるNO.1の言葉が

「え、どんなポーズしたらいい??どこに立っていたらいい⁇手はどうする⁇」

今まで動けていたのに、カメラの前に立っていきなりその言葉が出てくるのは

「カメラの前に立ったら、いつもの自分ではいけない」

という思い込みからきているのだと思う

あの人は、なぜきれいに撮られているのか??
なぜすごく自然体な姿で写し出されるのだろうか・・・

それは次のnoteに書こう

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HP📸

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