シナリオセンター本科課題「憎しみ」の脚本「姫守りサークル部」の読み直し

よ🍳

卵は両面焼くのが好きですね。焼かないときもあるけど。

さて今日は「憎しみ」の読み直しをしてみましょう!昔の脚本を読み直すことで自分のいいところやダメなところを改めて見直せたらいいななんて思っております。講師の添削もあるわけだしね。

読む

添削はこんな感じ

・憎んでいるかも知れませんが、この描き方は怒りですね。
・部員一人の盗撮のようなストーカーのような行動のこのサークルを大学が許可するのか疑問。(p1)に畳の教室を学校側が提供するのか?設定に無理があるのでは。
・偶然にも行ったサークルに姉の写真がですか、それとも姉(美保)が日々不穏な感じがすることを弟(三宅)に言っていたとか・・・?
・美保と男の絡みはなぜ浮気なのですか?他に恋人がいるのですか?

読んでみて

うーむ、確かに怒りだよなぁこれは。憎しみ感どこにもありませんね。ただただ小田が気持ち悪いですね。僕が所属していたクラスは男性が僕を含めて二人しかいなくほとんど女性だったのですが。小田は女性みんなに気持ち悪がられていました喋り方、やってること、全てが気持ち悪いなんてことを言われていましたね。講師曰く「書いたキャラクターがそうやって他の人に嫌われるのは素晴らしいこと」と言われました。キャラクターのことを言われて怒っちゃうような作家さんも過去にはいたようで。。

僕としては小田がそんなふうに気持ち悪がられるのは、そういう風なキャラクターに仕立て上げていたので全くもって大歓迎でした。

まぁ小田はさておいて課題は憎しみなんですよね。

この作品には個人的には憎しみを二つ書いていました。その設定は活かせていませんね。

一つは三宅から小田へ。

三宅から小田への憎しみの理由というのは、三宅は度が過ぎるほどのシスコンで、自分以外にも姉をつきまとう変態男がいることを知り、なおかつそいつが姉の写真を撮ったりしていることが許せなかった。

一つは小田から美保へ。

こちらの理由というのは、小田は美保を姫守る一週間で、初めて"ときめき"ということを覚えます。自分をときめかせてくれる女性はきっと僕のことが好きに違いない思い、自分と美保とは付き合ってるのだとそんな風に勘違いしてしまいました。そんな小田からの目線であれば、美保が別の男と会っているのは浮気そのものだ!許せん!小田、美保、憎む!とそういう憎しみ。

姫守りサークル部という、ふざけたメインタイトルにすればそういうとこまで事前に読者は読めるのかなーと思いましたが、上記2点の設定は全くもって活かされていないですねぇ。というかそんなふうに思って書いていたとこがちょっぴりおこがましいですよな。

キーパーソンである姉の美保ですが。こいつも実はただのド変態なので、全部気がついています。三宅も小田も自分をつけていたことを、全部知っています。出てくるやつ全員変なやつかよ!みたいなツッコミが欲しい脚本書きたいなーって、そんなことを考えてたんです。

いろいろ書いてますね。言いたくなるサークルの名前だと思ってて思いついたときは嬉しかったですね。とても気に入っています。皆さんも言ってみてください「ひめまもりさーくるぶ」サークルと部が意味かぶってるじゃんのツッコミ全然OK。

あと、学校サイドの確認とかそういうリアリティのツッコミ多かったんですけど、全部無視しました。いや無視はしてませんが、やっぱりホンの面白み、説得力がないとそういう設定の粗を刺されることになるからと注意されましたね。

僕は「あ、小城昭根の作品か!」と言われるようなワンシチュエーションものがやりたすぎてたまらないんです。そのたまらなさがほんの少しだけ、詰まっている作品なのかなぁと久しぶりに読み直してみて思いました。

ではまた次回!


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