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シナセン 本科課題「ヒモ」:財布の使い方

よ🥟

シナリオセンターを略してシナセンとシナリオセンターに通っている方々は呼びます。シナセンに通っていると課題を書かなくちゃあなりません。課題を書いていくうちに自分の得意不得意を見出だせたり見出だせなかったり。そのまま脚本家としてご飯を食べていくことができたりできなかったり。脚本家を諦めて別の表現の道を選ぶ方というのもいらっしゃるみたいです。中には「あなたは映像に向いていない」ときっぱり言い放つ講師もいるようです。

かの小説家フィッツジェラルドも、小説家としては素晴らしい才能を発揮しましたが、脚本家としてはうまくいかなかったようです。彼が脚本家としてクレジットされたの一作品のみで「三人の仲間(監督フランク・ボーゼージ)」、その脚本もジョセフ・L・マンキウィッツに書き直されたやつとのこと。(詳しくは脚本を書くためにあなたがしなくてはならないことを読めば分かるよ!)

まあ得意不得意って人それぞれあるよね〜って話です。今日は課題を読み直しをしましょう。

今日の課題はヒモ。

利害関係が絡む人間関係。
★ヒモって知っていますか?知らない方は調べてください。
利害関係の中に愛情も含まれる二重性が面白いですね。

と僕たち大好き本科カリキュラムには書いてあります。

読む

添削はこんな感じ

・金を出すほど友佳は佐藤のどこに魅力を感じていますか?27才の女が17才の男に求めるものは?とりこになっている愛が見えません。
・主人公佐藤は(解読不能)でも友達が好きになってくれるところを把握して女に逃げられないように気をつけながら接する。
・人間の描き方(感情)が浅いので誰に対しても感情移入しにくい。
・保育士はそんなに稼げるのですか?

読んでみて

あっっっっっっっっっっっっっっっっっっさw

浅い!ただただ浅い!なんだこれ!なんか思考2分執筆34分(ゲームしながら)ぐらいのノリで書いた感丸見えだよぉもう〜。この脚本を守るための言い訳もこれといって出てこない。以上!

といきたいところですが、2度ぐらい読み直して思い出しました。課題に対しては全く沿っていないのでダメダメなのです。

なのですが!僕がやりたかったのは、ゲーム配信者が配信をオフにし忘れたことで起きてしまったラッキーなことみたいなのをやりたかったんですね。この場合のラッキーなことというのはは、エッチでお金ある友佳ちゃんが佐藤をバンドのノルマ問題から救ってくれたことです。

ファーストシーンが

◯佐藤の部屋(夜)
6畳程度の部屋。佐藤がパソコン前に座っている。
佐藤「うわやっべぇ!」
佐藤、叫ぶ。

と、一切どこにもゲームをしているとこが書かれてないからなんのこっちゃ分からんもんね。なにしてんおれ〜〜〜。

ヒモの課題としては到底参考にできませんねこれは。ダメ、ゼッタイ!

デニートは、課題「写真」でも出てきたレストランですね。僕のちょっぴり悪ふざけがかわいいです。

以上が課題ヒモの読み直しでした〜。

また次回!

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