荷造りはコンパクトに!!留学に本当に必要な持ち物とは
こんにちは、今回は留学する際に必要な持ち物についてのお話です。この手の記事はたくさんあるので私の主観的な考えをベースにお話ししていきます。
早速私の主観から結論を言わせていただくのですが、留学の持ち物は可能な限り最小限にまとめて渡航することをお勧めします。
なぜかというと大体のモノはオーストラリアで揃えれることと、帰国時には絶対に荷物が増えるからです。
未開の地に行くことの不安から準備は万端にしようとする気持ちはわかります。
しかしあれもこれも持って行くと荷物も大きく重くなります。そうすると移動が大変ですし、飛行機の旅費が釣り上がる原因にもなります。
本稿ではとことん「コンパクト」を追求した荷造りの考え方と本当に必要な持ち物を厳選して紹介していこうと思います。
1. 本当に必須なのは7つだけ
まず海外に渡航する際に絶対に必要な持ち物をリストアップすると
パスポート、現金、クレジットカード、書類のコピー(VISAや語学学校の入学証明)、航空券、海外保険証書、通信機器(携帯電話、パソコン等)
この7点は必ず必要です。これがないとそもそもオーストラリア に入国ができません。
逆に極論を言えば、これだけをカバンに詰めておけば渡航は可能です。
衣類や化粧品、消耗品や薬などこれらはオーストラリア に行けば全て現地で手に入るので特別にこだわりがなければ最低限だけ持って行けば、あとは現地で買い足せば事足ります。
強いていうなら化粧品やシャンプー等の毎日使うモノは日本で普段使ってるのモノを持っていった方がいいかもしれません。もしかしたら海外製の化粧品が肌質に合わないかもしれないからです。
一応日本製の商品もオーストラリア でも手に入るのですが、かなり割高になるからです。
薬に関してはオーストラリアで病気にかかった際はオーストラリアで購入できる薬の方が効きます。
食品やその他の消耗品もアジアングロッサリーと呼ばれる日本食を扱うスーパーもあるのでよほど田舎に留学しない限り、現地で揃えることができます。
2. 携帯はSIMフリーのモノを必ず持って行くこと
先ほど必須品の7つのなかにあげた通信機器の携帯電話ですが、なぜこれが必須リストに入るのかとうと現地で手に入れるのに手間と時間がかかるからです。
現地でのSIMフリーの携帯電話の入手手段は主に二つで
一つがオンラインでSIMフリーの携帯を購入する場合です。こちらは入手するまでに5日ほどかかります。
もう一つはApple storeでSIMフリーのiPhoneの購入、もしくは電化製品店でSIMフリーのスマートフォンの購入です。
電化製品店では通常SIM入りの携帯が販売されているので料金プランの設定やオプションの取り付けなどを店頭でスタッフと話をして決める必要があります。
こちらは時間はかかりませんがある程度の英語力が必要です。
何より情報社会の今、携帯電話は必須です。
入国してすぐにネットで情報収集したり家族や友人との連絡は誰でもしたいし、現地での交通手段も携帯電話で調べると思います。
オーストラリアの各都市には大抵フリーwifiが使える場所がいくつも設けられているので、SIMを入れてなくても使える場面は多くあります。
現地でのプリペイドSIMの購入方法、日本でのSIMフリーの携帯電話の入手方法については別記事で詳しく記載します。
なのでSIMフリーの携帯電話は必ず日本から持参していきましょう。
3. 荷物を最小限にまとめた方が良い理由
とにかく必須な持ち物以外はあまり持っていくことを勧めない理由は主に3つあります。
•移動が楽になる
•順応力がつく
•帰国時に便利
ひとつずつ見ていきます。
1. 移動が楽になる
荷物が少ないとスーツケースが軽いのでとにかく移動が楽チンです。
荷物の総重量は可能ならば25キロ以下にするのがベストだと思います。
そうすれば旅費も抑えれますし、現地での宿泊先へ向かう際、バスや電車を使うとしても移動に苦労はしないでしょう。
また3ヶ月以上の滞在をする方は途中で引っ越しを行うこともあるでしょう。
渡航前に誓約した住まいの期限が終了した際、語学学校を卒業して働き始める際、目的を達して都市を移動する際、はたまた同居人やオーナーとのトラブルなど。
ワーキングホリデーで一年ほど生活をすると大抵の方は2回くらいは住居を移るのが一般的です。
その際に荷物が少ないと転居もかなり楽に行えます。
2. 順応力がつく
郷に入っては郷に従え。という言葉があるようにオーストラリアにきたからには現地での生活に適応する必要があります。
いつまでも日本の食材しか食べない、日本の商品しか使わない。というわけにはいきません。
むしろそこまで日本にこだわるならなぜ日本から出たのでしょうか。という話にもなってきます。
仮にある程度の期間分の食材や消耗品を持ってきていたとしても、どこかのタイミングでオーストラリア で購入するものに切り替えていく必要があるでしょう。
せっかくの海外生活ですのでオーストラリアの商品、オーストラリア産の食材にトライして見た方がいいと思います。
オーストラリアは多国籍国家というだけあって、日本人の口にあうアジア系の食材もたくさん品揃えがありますし、消耗品や生活用品に関しても不自由ない種類と量があります。
また生活用品に関してはダイソーもあります。あいにく値段は百円均一ではないのですが、品揃えは日本と同じものが揃えられています。
何が言いたいかというと、日本から消耗品や食材は持ち込まず、オーストラリアで買い揃えた方が生活に適応するのも早いということです。
そうすることでオーストラリアでの買い物の方法だったり、住んでる都市の施設の分布を早い段階で覚えられるので、順応力が素早くつきます。
3. 帰国時に便利
半年から1年以上もオーストラリアで生活すると間違いなくモノが増えます。
衣類や食材などおおよそのものは処分することになると思いますが、最初からその量が少ない方が帰国前の荷物の整理が簡単になります。
また持ち帰る私物を少なく抑えれると日本であなたの帰りを待ってくれている家族や友人へのお土産もたくさん買えます。
現地で住んでいる家の退去や、空港までの移動も荷物が少ないと楽チンです。
4. 強いていうなら持って行くべき便利なグッズ達
基本的に上記で説明した通り、必須な持ち物は7つですが、衣類や生活用品などであると便利なものを5つ紹介します。
【1.羽織れるパーカーやジャケット】
都市によりますがオーストラリア南部のメルボルンやシドニーは一応四季がきちんとあります。
またメルボルンは1日の中で四季があると言われるくらい天候の安定しない都市です。
渡航先がオーストラリア 南部の場合は気温の温暖差が激しいので体温調整のしやすい羽織れるパーカーやジャケットを持っていくと便利です。
また衣類に関しては最低3日分の着回しがあれば、着る服がなくなることはないと思います。
女性の場合は特にたくさんの服を持って行きたくなるとは思いますが、なるべく機能性に優れた服を中心に持っていくことをお勧めします。
おしゃれしたくなった際は現地で買いましょう。
【2.筆記用具とノート】
オーストラリア で売られているペンやノートは値段の割に質があまりよろしくありません。
これは日本製の文房具が世界トップクラスに質がいいので余計に気になるかもしれません。
私がオーストラリアで働いていたときは事あるごとに日本製のプロダクトは素晴らしいと同僚から褒めちぎられていたので、日本に帰国する機会があるとその度大量の日本製の文房具を買い占めて同僚にあげたりしてました。
日本製の文房具は安価で高品質なので筆記用具やノート、ファイルなどは日本から持参した方がいいです。
【3.変換アダプタ、変圧器】
オーストラリアと日本ではコンセントの差込口の形が違います。
日本がA型、オーストラリアはハの字のO型のプラグです。
なので基本的に変換アダプタを差し込んで使う必要があります。
また電圧も日本は120Vなのに対してオーストラリアは240Vです。
Apple製品や一電化製品は240Vにも対応するのですが、日本製のモノは基本的に240Vの電圧に耐えれれるように設計されてないので注意しましょう。
基本的に日本製の電化製品は持っていかない方がいいですが、愛用のアイロンやドライヤーなどがあるならば変圧器も合わせて持って行きましょう。
【4.日本語の本】
海外で暮らしていると日々英語のシャワーを浴び続けます。
最初の頃はそれが苦痛です。(個人的な感想です)
英語に慣れている人もそうでない人も日本語にくれる機会は結構ストレス解消になるので数冊くらいでいいのでお気に入りの本を持っていくことをお勧めします。
また英語の文法に不安がある人は日本語で書かれた英語参考書を持っていくと何かと便利だと思います。
【5.小さなバッグとリュック】
外に歩くで帰る際やは小さなバッグ、学校へ行く際は筆記用具やノートが入るリュック。
この二つは持って行くと大変便利です。
スーツケースの出番は引っ越しの時だけだと思いますので、日常的に使うバッグやリュックは持って行きましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今でこそ海外へ行くことに行くことにもずいぶん慣れましたが、当初はなんせ経験したことない体験なので、少しでも不安を和らげようとあれもこれも詰め込んでスーツケースをパンパンにしていました。
しかし幸い、オーストラリアは世界でも有数の先進国です。
大抵のモノは現地で手に入れることができます。
なので本当に必要なものと、ほんの少しだけの便利グッズを詰め込めば大丈夫です。
もう一度絶対に必要な持ち物をリストアップすると以下の通りです。
パスポート、現金、クレジットカード、書類のコピー(VISAや語学学校の入学証明)、航空券、海外保険証書、通信機器(携帯電話、パソコン等)
それだけ詰めたらあとはなるべくコンパクトに、必要だと思うものを厳選してスーツケースに詰めましょう。
•移動が楽になる
•順応力がつく
•帰国時に便利
大きな利点はこの3つですが、基本的にいいことしかないのでぜひコンパクトな荷造りをしてみてください。
これから留学する方はぜひ参考にしてみてください
では また別の記事で
記事を読んでいただき、ありがとうございました。 よかったらフォローしてくださると嬉しいです