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英語の習得は将来的に不要になる!?翻訳アプリの進化と今後予想されるグローバル社会

こんにちは、あきです。今回は翻訳ソフトの発達が進む近い将来こそ英語を習得する価値があります。というお話です。


Google翻訳を筆頭に最近の言語の翻訳ツールの精度はかなり上がって来ました。

近い将来はコンピューターの翻訳機能があれば英語を含む外国語の習得は必要なくなると示唆する専門家も増えていきています。


最近話題になっている「POKETALK」という翻訳通信機がありますが、今後もこのような翻訳機器の開発はどんどん進んでいきます。
おそらく携帯電話などにもこのような機能が標準装備される日もそう遠くはないでしょう。

日本語だけしか扱えなくても世界中の人達と問題なく意思疎通ができるようになる時代になるのは、ほぼ確実です。


ではもう英語を習得する必要は本当にないのでしょうか?


私の考えとしてはむしろ逆です。

このような流れが来ている今こそ英語をきちんと習得すべきだと考えています。

なぜかというと今後、英語読者の需要は間違いなく増えるからです。

主な要因は以下の3つです

• 翻訳アプリの高性能化
• グローバル化の進行
• 5G通信の普及


これらの要因は考え方ひとつで英語を用いたビジネスの需要をより加速させます。

本稿では、翻訳機器の普及によって変化する今後の社会と世の中の英語に対する関心や需要の変化について私の思うことをお話しして行こうと思います。


1. 翻訳機器の普及によって変化する今後の社会


日本語以外の文章を翻訳化する機能はGoogle翻訳を筆頭にいくつもありますが、音声を即座に解析し、翻訳するソフトも最近増えて来ていています。

その精度もなかなかのもので、この成長スピードで開発が進んでいくと間違いなく近い将来に同時通訳士の仕事は翻訳機器が担うことになるでしょう。


海外旅行にいく際は携帯電話のように誰もが携帯し、日本にいても常に持ち歩いておけば日本語ができない外国人が現れても問題なくコミニュケーションができるようになっていくと思います。


グローバル化はこれからもどんどん加速し、日本にいても外国人と交流する機会はどんどん多くなっていくでしょう。

しかし翻訳機器が発達するおかげで「英語が話せない。」という事実と向き合う必要もなくなっていきます。


結果として世界のグローバル化は進むのに英語が話せない事に対する危機感はどんどん薄れます。

それにより私が予想するのは、英語が「できる人」と「できない人」の格差がより大きくなるだろうということです。


「どれだけ外国人と交流する機会が増えても翻訳機器があれば心配ない。
英語ができなくても私は大丈夫。


そう思う人々はずっと翻訳サービスの恩恵を受ける消費者です。


消費者に対して生産者に当たるのが「英語を習得している人達」です。


英語がすでにできる人はその消費者の需要に答えるサービス提供していけばビジネスとして成立します。


翻訳アプリが普及するほど、英語ができない日本人の母数は増えていくでしょう。

そしてグローバル化の波は今後もどんどん加速します。
在日外国人が増えると英語を自分で話すことに憧れる人も相対的に増えていくのです。


つまりどういうことかというと英語の需要はこれからもさらに上昇していくということです。

今後間違いなく訪れるこの時代の波にうまく乗るために、英語の習得は必要不可欠なスキルになります


英語の教授や英会話スクールなど、こう言った英語学習者を対象としたビジネスはさらに加速すると私は予想しています。


2. 英語の需要が加速する要因


英語を覚えておくと今後必ず様々な場面で求めれられることでしょう。
今後発達していくテクノロジーの側面と世界の情勢や流れから、それぞれ英語の需要が予想される要因は大きく3つあると私は考えます。

• 翻訳アプリの高性能化
• グローバル化の進行
• 5G通信の普及


一つずつ順番に見ていきます。


 1. 翻訳アプリの高性能化

一見、英語を覚えたいという人は減りそうですが、私はむしろ逆だと思っています。翻訳機器の性能が上がるほど、英語学習や英語を習得したい人は増えていくと予想されます。


なぜなら高性能になり、一般的に普及するようになるほど、間接的ですが、英語に触れる機会は増えるからです。


英語を習得したいという気持ちを生み出すきっかけは「憧れ」です。


海外ドラマをみていてる時、同時翻訳を行なっている時も、字幕や翻訳音声を日本語で理解はしていても、聞いてる音声そのものは英語です。
もともと日本人は英語信仰が強い国民と言われていて、英語を扱える人にすごい憧れやコンプレックスを抱いている人が多いです。

その憧れやコンプレックスを感じる機会は翻訳機器の発達に比例して多くなるので、結果として英語を勉強したいと思う人は増えるだろうと私は思います。


 2. グローバル化の進行


年々在日外国人や観光客の総数は増えていっていて、この流れは今後も止まることはないでしょう。
また翻訳機器の発達もこのグローバル化をさらに助長することになります。
観光客にとって日本のおもてなし文化は大変高い評価を得ていますが、言葉でのコミュニケーションが円滑化すれば、益々外国人観光客からの評価は上がっていくことが予想できます。

日本にいても今後は外国人と交流する機会は間違いなく増えていきます
上記の繰り返しになりますが、英語を習得したいという気持ちを生み出すきっかけは「憧れ」です。

翻訳機器を使ってコミュニケーションを取っていていると、いつか自分の英語で話してみたいなと思うのは自然なことです。


たとえば、私は人生で初の海外はシンガポールでその時は一切英語ができなかったので、現地の人とのコミュニケーションはGoogle翻訳で行なっていました。

実際Google翻訳でも意思疎通に困ることはなかったのですが、こういった形で外国人と話をするほどに自分自身が英語を使えるようになりたいと強く感じました。
結果、帰国してから2年後に本気で英語を習得することになったので、外国人と話す経験というのは英語習得の大きなきっかけになると私は思っています。


 3. 5G通信の普及

現在は4G通信が一般的ですが5G通信というのが徐々に普及し始めてきています。


5Gの通信速度は4Gの100倍の速度と言われています。

この速度で通信ができると大きく変わるはビデオ通信です。
たとえば、Skypeなどのビデオ通話のアプリケーションを5Gの通信速度で行うと遅延やラグが完全になくなるそうです

つまり画面越しの相手が目の前にいる感覚で通話することが可能になります。
世界中のどこにいる相手でも5Gの通信速度なら、まるでリアルに対面しているようにやりとりができるようになるのです

この5G通信が普及すると、現在でも主流であるオンラインの英会話スクールなどは益々運営環境がよくなります。

オフィスを構えることなく常に好きな時間、好きな場所でストレスなくレッスンを受けることができるようになれば、間違いなくオンラインスクールの需要は今後も増えていくでしょう。


おわりに

いかがだったでしょうか?


近い将来、翻訳機器の発達により、外国人とコミュニケーションを取るために英語や外国語の習得は必須ではなくなります。


グローバル化が加速していっても翻訳機器があれば、日本語しかできなくても一切の問題は感じなくなっていくでしょう。


しかし、英語を習得したいという需要は間違いなく増えていきます。

つまり、英語の付加価値は上がるので、自身の英語力が何かしらのビジネスに運用できる可能性も上がるのです。

英語の教授や英会話スクールなど、こう言った英語学習者を対象としたビジネスはさらに加速すると私は確信しています。

• 翻訳アプリの高性能化
• グローバル化の進行
• 5G通信の普及


その要因を形成するのは上記の3点で時代の流れが英語の価値を間違いなく高めていくでしょう。


今後必ず訪れるこの時代の波にうまく乗るために、英語の習得を今のうちにしておくことを私は強くお勧めします。


あなたの今後の将来を明るい方向に導いてくれるのは「英語力」かもしれません。

また英語を習得することに年齢は関係ありません。

英語も日本語と同じ、言葉の一種です。努力すれば誰でも身につけれます。


必要なのは「あなたの強い気持ち」です。


英語をやらなくていい理由を考えるのではなく、英語ができたら何が変わるのか、それを今一度、考えてみてください。


今回の記事は将来においての英語の必要性についての内容でした。
英語の学び方私の運営している英語塾の内容についての記事を下記にリンクしておきます。
記事はそれぞれ3500字程度の内容ですので、6分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。


では また別の記事で

英語の正しい学び方

筆者が運営している英語塾について


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