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これから留学する方必見!?勉強するのに最適な都市とは?

こんにちは、今回はオーストラリアで勉強するのに最適な都市とはどこかというテーマについてのお話です。


やはりオーストラリア に渡航する大きな目的の一つとしてあげられるのが英語の習得だと思います。


他の記事でも何度か述べていますが、英語力の向上はトドのつまり自分との戦いです。どれだけ自分に厳しく努力量を英語学習に振れるかにあります。

しかしやはり英語を勉強する上で身を置く環境も大事なのも確かです


先に結論をいってしまうとオーストラリア でもっとも勉強に最適な都市はブリスベンだと私は考えています。

ただしこれは私自身がケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン、シドニー、メルボルンの5都市で一定の期間生活をした上での判断なので、住んだことのない都市は含んでいません。


理由は主に以下の三点です。

• 都市の規模がちょうど良い
• 集中できる施設が揃っている
• 一年通して気候が安定している

学習に集中しやすいのはあまり娯楽のない田舎な都市でしょう。しかしあまりにも田舎だとインフラや交通機関、周辺施設が充実していなくて住みづらいという問題もあります。
そういった点を踏まえた時にオーストラリア主要都市でもっともそのバランスが上手く取れているのがブリスベンです。

筆者がブリスベンに2年ほど住んでいたという若干の偏見もありますのである程度の指標として読み進めてください。

本稿ではなぜ学習に集中したいなら留学先はブリスベンがもっとも最適なのか、その理由をお話ししていこうと思います。

1. ブリスベンの都市事情


ブリスベンはオーストラリア のQLD州の南に位置する都市でオーストラリア の東端にある都市です。

気候は年中通して安定して暖かく、日本の沖縄に近い気候です。

オーストラリア の三代都市としても知られていてシドニー、メルボルンに次ぐ都会と言われているのですが、物価はこの2都市と比べて少し安く、規模もそこまで大きくないのが特徴です。

また周辺にサーフィンで有名なゴールドコースト、南国リゾート地と知られるバイロンベイも車や電車で2時間以内の距離にあり、これらの中継地にもなります。

ブリスベン自体は自然と人工的施設が上手く混ざり合った都市です。
都心のビル群から一歩外に出れば広大な自然公園などが点在していて、その独特な街並みは他の都市にはない大きな魅力です。

都市の交通事情やオススメのスポットなどはこちらの記事でまとめています。

興味ある方はこちらも合わせてお読みください。



2. 勉強するのに最適な理由

ではこのブリスベンという都市がなぜ勉強するのにもっとも最適かを具体的に説明していきます
しっかりと学習をするために最適な環境作りがなされているのが大きな理由になっていて
要点となるのは冒頭で挙げた3点です

1. 都市の規模がちょうど良い
2. 集中できる施設が揃っている
3. 一年通して気候が安定している

順番にみていきます。


 1. 都市の規模がちょうど良い


私が生活したことがある5つ都市の中ではメルボルン、シドニーに次ぐ都市ではあるのですが、この二大都市と比べるとブリスベンはかなり小規模です。
ですが、これがちょうどいい規模だとも私は思います


観光名所や娯楽施設などもあるにはありますが、選択肢も片手で収まるほどなので、友達と遊びに行く選択肢も限られるので、1ヶ月ほど過ごせば行き着くせます

週末の楽しみも徐々にBBQ以外の選択肢がなくなって行きます。(個人的な意見です)
なので海外生活を楽しむ。という点においては他都市と比べて物足りないかもしれませんが、集中して勉強するにはとても適しているのです。

選択肢が多いというのは言い換えれば誘惑が多いわけです。
しかしブリスベンにいるとその選択肢が少ないので自ずと勉強に身が入って来ます。


また行くとこも限られている分、選択に迷う時間もあまり必要ないのも見方を変えれば利点にもなると思います。

アジア料理食べるならこの場所。勉強するならこの場所。遊びに行くならこの場所。


このように余計な思考をしなくていいのは時間を有意義に使えますし、三大都市というだけはあってインフラや交通手段等には不自由は感じません

生活をする。という点では総合的に見てもかなり住み心地のいい都市だと私は思います。



 2. 集中できる施設が揃っている


ブリスベンはシティと呼ばれる部分に勉強するのに最適な空間が充実しています。
利用する人も多いのですが、もっとも集中しやすいのがState libraryというブリスベンで一番大きな図書館です。

それ以外にもシティ内には大学も隣接しており、各大学の図書館は誰でも利用可能です。


QUT(Queensland University of Technology)、UQ(University of Queensland)、TAFE(TAFE Queensland)

これらの学校の施設は近隣に広大な自然や大きなフリースペースも設けられており、スペースの広さに対して利用人数が少ないので勉強するのにはとても最適なスペースです。
実際私がブリスベンに住んでいた時はQUTとTAFEの施設はよく利用していました。

加えてこれらの施設が全てシティから徒歩でアクセス可能な点もとても便利でした。

メルボルンやシドニーはシティの規模が広く、移動するのに交通機関をその都度使う必要があったり、そもそも場所に対して利用する人が多すぎるという点もあります。
またケアンズやゴールドコーストはそもそもそういった施設が一つしかなく、規模も大変小さいです。

こういった点においてもブリスベンは大変集中して勉強に取り組む環境としては最適でした



 3. 一年通して気候が安定している


ブリスベンはわかりやすく言えば台風のこない沖縄県です。
若干太陽光が強すぎて女性の方は日焼け対策は一年通して必須になりますが、湿気も少なく太陽さえ沈めばとても涼しいです。
私は現在沖縄県の石垣島に住んでいるのですが、気候的な側面で言えばブリスベンの方が快適です

雨期というのも一応存在いますが、基本的に雨が降るのは週に一回ほどです。降る時は嵐のような天気になりますが、年間300日以上が晴れと言われるトロピカルな気候がブリスベンのウリです。

加えて四季もあまりありません。

年間通して温かく南国らしく日照時間も長いため、時間の流れもゆっくりです。

じっくり身を据えて勉学に取り組む場所としてはブリスベンの気候は勉強のモチベーションも大きく向上させてくれます。



おわりに


いかがだったでしょうか?

ひたすらブリスベンを推しましたが、英語を勉強するという点で何もかもがブリスベンが優れているとは思いません

例えばメルボルンやシドニーはコミニティーも巨大なため、人との繋がりが大変多様です。英会話の場やローカルの仕事を勝ち取るチャンスはブリスベンより圧倒的に多いです。


また観光地として名高いケアンズやゴールドコーストはイベントやマリンスポーツ等のアクテビティを取り入れた語学学校も多くあり、インストラクターの資格も一緒に取れる英語学校もあったりします。


それぞれの都市で強みはありますが、それでもこの5つの都市を住んだ経験からブリスベンがもっとも勉強するのに適した都市だと思えるのは環境が圧倒的に勉強に適している点です。

1. 都市の規模
2. 勉強施設の数
3. 安定した温暖気候


これらの三点においてはブリスベンの右に出る都市はオーストラリアにはないと私は思っています。
これからオーストラリア に語学留学する方や英語を真剣に上達させたい方はブリスベンを選択肢に入れることを大いにお勧めします。

各都市それぞれに魅力はあるので、目的により渡航にオススメする都市は一概に言えませんが、勉強したいなら私はブリスベンを強く押したいと思ってます。


あなたが本当にオーストラリア でやりたいことは何でしょうか?


今一度自分の気持ちに胸を当てて考えてみてください。


では また別の記事で

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