私が株式会社イグジィットを解散するわけ
3年ほど前だったか、撮影の帰り、カメラマンの友人と青山のデニーズで遅いお昼を食べていたときのこと。
「瀬川は、仕事辞めようとしてる?」と聞かれた。
いやいや、なんで?
「そんな重要なクライアント切っちゃうってことは、仕事辞めようとしてるとしか思えない」
いやあ、切りたいということじゃないけど、降りたいのは間違いないわ。クライアントには「降りる」とストレートに断言したわけじゃないけど、条件出して、そうしてくれないと続けられないとは言った。役員にね。
ところが、その直後、担当者が辞職しちゃって、別な人が担当者になったんだけど、これがまたクリエイティブもウェブもSNSも広報も、まったく何の経験もない人で。
ここでうちが手を引いちゃったら、立ち行かなくなるのは目に見えてて、さすがに担当者は何の罪もないというか、可哀想だから降りられないのよね。
どこの企業も、最近はそんなのばかり。
クライアントワークにはうんざりしてるけど、そんなことで会社を解散しようとまでは、さすがに思わない。
いや、あとから考えるとこのころに解散しようと思い始めてたのかも。それは赤字が続いてたから。赤字なのに会社やってても、意味ないし、黒字に転換できる目論みもない。
というかnoteって、文字はいじれないの? 見出しとかはなし? note初心者なんです。
じゃあここで公開しておいて、続きはまた書こう。
解散の理由を聞かれるから、だったら書いものを読んでもらった方がいいわ。これ読んでくださいとリンクを知らせればいいし。
noteで書こうと思ったのは、課金もできるから。読んでもらいたくても、さすがに誰にでも読んでください。引用はいくらでもしてもらっていいですよ、なんてスタイルだとディープなことは書けないじゃないですか。
書ける時間があるなら明日にでも。解散するのって、とても時間がかかります。手続き関係だけなら、起業の方がよほど簡単です。
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