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AirMacからBUFFALOへ

ネットワーク品質不満解消へ

AppleのAirMacシリーズが開発ストップになり、結構経ちました。簡単にMac, iPhoneシリーズと接続できて大満足だったのですが、昨今の動画やオンラインじゃぶじゃぶ生活のおかげでちょっと力不足、新機能へのキャッチアップも厳しくなってきたなぁ、と思っていたら我が家でも(生意気にも)インターネット接続に不満をいうものが出始めました。

そもそもマンションタイプの光ってせいぜいMAX100Mbpsしか出ないのでそっちをこれ以上太くすることはできないのですが、最近IPoEが使えるようになってきたことで安定性が上がると聞いたので、契約変更月ではありませんが回線を近々乗り換えをすることを考えました。

ちなみに乗り換え先はIPoE対応してて、携帯の契約と合わせられるということでIIJにする予定です(こちらの切り替えはもう少し進んだらまたレポートします)。

まずはWi-Fiルーターを変える!

それが決まったので、じゃあまずはWi-Fiルーターを変えよう、ということで選定に。これが悩みまくりでした。Wi-Fi6対応、メッシュWi-Fiなど色々新しいものが出てきているのですが、気をつけないといけないのが各プロバイダーのIPoEの方式の違いです。V6プラス、V6コネクト、transixとか色々あるんですよ。

IIJにBaffaloの機器が対応していることを確認してもちろん決めたのですが、直前まで悩みました。個人的にはAtermが通好みでよかったのですが現段階ではAtermのWi-Fi6対応機器がまだこなれておらず、見送ることにしました。

今回の選定にあたっては、プレミアムなものを買ってもルーターの置く場所がいまいちで、無線が家全体に届かないのはわかっていたので、まずはスタンダードな物を1台買って、これで安定運用できるようになったら、ブリッジ機能のある物を追加してメッシュを構築しよう、という算段です。

BUFFALO WSRー3200AX4S

今回選定にあたり参考にしたのは以下の記事2つ。

Wi-Fi 6なら4ストリームで1万円ちょっとのバッファロー「WSR-3200AX4S」がお買い得、Wi-Fi 6への移行も全然つまずかない!

コンセント直挿しのWi-Fi中継機に意外な差! 日本の家に最適なバッファロー「WEX-1800AX4」は何がすごい?

これを読んで今回はWSR-3200AX4Sにしました。落ち着いたらWEXー1800AX4を追加する予定です。色はインテリアを邪魔しない「白」です。AirMacから乗り換えるのに黒はないですよね。

Amazonで見ると価格コム最安とそう大して変わらず、翌日配送ということで決めたらすぐに届きました。さすがAmazon Prime、早い!速達仕様、ダンボールな簡易パッケージでした。

いざ接続するぜ!

これまでお世話になったAirMac Extremeからの乗り換えなので、便利なAOSS機能がないため、簡単引越し機能が使えず、手動設定で対応しましたが、結構手間取りました。

まずは素の状態で接続します。これはもうめちゃくちゃ簡単です。ほとんど何も考えなくてOK。よくできています。

次にSSIDを従来のものに置き換える。変えないと全機器に登録しなおさないといけないのでこれだけはマストです。で、これをするために管理機能を呼び出さないといけないのですが、ちょっと面倒でした。

アプリをダウンロードしたら使えないのでマニュアルを見てみると、Mac OS Xのバージョンにより違う物を使え、と。ハイハイ、じゃあもう一回ダウンロードします。それを起動すると同じセグメントで親機を探して管理画面を呼び出してくれます。

で、この管理画面って親機のWebサーバなんですよ。アプリから探させて、Webサーバのアプリからメンテする、っていう流れがいいんだけど慣れている人には面倒かな、と感じました。これは個人差あるかな?

それから、この3200だけがシリーズで唯一なんですが、2.4GHzで802.11ax非対応なんです。古い機器がスムーズに繋がることを最優先にして今回はこの仕様でよしとしました。この辺りきになる人はもう一つ上の機種を買った方が良いかも。

我が家にはプリンターがあります。IoT機器やプリンターの無線って2.4GHz, IEEE802.11b/g/nです。他にも古い世代のMacやiPhoneのコレクションがあります。たまに電気を入れて生存確認しています。他にもテレビ、ビデオ、Apple TV、Apple Watch、Amazon Fireタブレット、iPadとなんだかんだ20台以上あるのですね、無線を利用する機器が。

今回Wi-Fi6対応ですが、その恩恵にあずかれるのはiPhone SE2くらいで後の機器はまだまだです。ですが5GHzを強化できたので、うまく機器を割り振って快適なネットワーク環境にしていきたいですね。

ちなみにAirMac Extremeの時はIPアドレスをセグメントを変えて構築していたのですが、今回は3200くんのI Pアドレスをうまく変更できず、仕方なしに彼のDHCPに従って構築しました。もう少しマニュアルを読んで研究した上で構築し直してみようと思います。

今のところスピードは落ちることなく、きちんと出ているのでまずは一安心です。

よろしければサポートをお願いします。もっと突っ込んだレポートを書いていく足しにしたいと思います。