大学

情報リテラシー論(4) 長岡造形大学

こんにちは。あきぽんぬです。

今回、1927文字のレポートになりました!

(3)「検索エンジンの変遷と進化」は〆切が過ぎてしまったため、後ほど書きます!

よこたんから、長岡造形大学生らしいレポートをと言われているのですが、私なりに、気になったいくつかの事柄を取り上げて、自分の経験などを踏まえながら論述していくことに注力して、レポートを書き上げていきたいと考えています。

指導教員``よこたん‘‘のサイト→https://yokotashurin.com/

さて、今回の情報リテラシー論では(4)「ソーシャルメディアの台頭」について学びました。※台頭=勢力を得てくること

みなさん、ホリエモンは知っているでしょうか。

ブログ自体を流行させたのは「ホリエモン」なんだそうです。

大学生になってホリエモンを初めて知りました。

よくTSUTAYAへ行くのですが、ビジネス本や就職活動系の本がいくつか立ち並ぶ中「堀江貴文」を見ない日はありません。

そして、私自身も「好きを仕事にする」「情報だけ武器にしろ」「バカと付き合うな」そして最も売れている「ゼロ」。この4つの著書を読みました。値段はどれも1000~1300円ですね。

まず、「大学生時代に読んでおいて良かったな」というのが率直な感想であります。

なぜなら、私の仕事に対する価値観や視野に変化を与えてくれたからです。

大きな議題として取り上げられていたのは「大学や就職活動の必要性」。

私は今、大学3年で就職活動をしようとしている真っ只中ですが、当の堀江貴文は、色々なところで「大学はオワコンだ」と評しています。ホリエモンは東大を中途退学して尚、こう言っているというのは説得力が大きいです。

情報リテラシー論で学ぶべきなのは、情報を発する「人物」と情報の「確実性」の関係であり、その情報を吸うか吐くかは私たち次第だと考えています。堀江さんは「経験をベースにしている」ところで信用性が高いといえます。口八丁手八丁にならないように情報発信者は気をつけて下さい。

一方、東京大学大学院の博士課程を卒業し現在、筑波大学学長補佐、そのほかにもメディアアートやニュース番組の出演と、多岐に渡る活躍を見せている落合陽一さん。

TYUTAYAで堀江さんと同じくらい良く会います。

最近読んだ本は「日本再興戦略」です。

堀江さんとは対象に落合さんは大学が良いとは断言までしていませんが、「研究員やアーティストを称えるべきだ」と述べていました。

西洋では、このような人物は文化の進展に寄与しているとして大変、尊敬されるような立ち位置として見られています。

一方、日本では落合さんの言葉を借りますが「拝金主義」が根強く残っているため、こぞって多くの人が「年収」を気にします。マスメディアによるドラマの影響が強いみたいです。大衆にも情報リテラシー論を学ばせたほうがいいみたいです。(←炎上フラグ??)

そして年収300万の職人や、借金をしている大学生、院生は「無駄である」と捉えられているのが日本の現実(常識)だと述べています。

知と美の限界値を先人の積み重ねてきた上に更に積み重ねていくことの素晴らしさを日本人はもっと自覚すべきだと考えています。

日本人の伝統芸能、職人技術は世界に誇るものが多くあります。よく海外の人に「日本のいいところはなんですか」と聞くような趣旨の番組を見かけますが、食、職、技、マナーの多くが取り上げられて感心しています。

だからこそ、大学は無駄では無いんだという事を今の大学生自身が証明する必要があると思います。これは私の意見です。

成果を挙げれば、日本人はメディアに侵されやすいですから、きっと大学の信用度も高まります。

知と美の領域を少しずつ広げていくことが、大衆に感動を与え、尊敬、そして「私もなってみたい」というように連動していくと考えています。

私は、高校1年から今までの6年間、建築・環境デザインについて多くのことを専門的に勉強してきました。国家資格の建築大工技能士3級を持っています。またコンペや学校で出題されたものに対する設計もしています。

これら全てをもって、私自身が建築を通して成果を挙げることで、影響を受けた拝金主義者の日本人が元から持っていた「技」や「美」の価値観が戻ってくるでしょう。

私は今、自分の納得いかない年収を重視した就職先か、

大学院を2年間修め、自己を掘り下げることで自分の納得のいくカタチで仕事をしていけるようになる道か、(卒業時の奨学金の借金を計算したら540万円でした)

二つの道があります。(建築に就くことは覚悟しています)

私は、借金をしてでも納得いくカタチで社会人を迎えたいので後者を選択します。

私の行動が、皆さんの少しの勇気、本当にやりたいこと、逆にやりたくない方向に進もうとしている人の葛藤に割り込むことが出来たなら幸いです。

あきぽんぬより