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”人としての入り口"に立つ



大人ぶっていたなって

20歳の頃を振り返る


世間知らずこの上ない

法律で認められただけの”大人”




あれから時間が流れ、今

何が変わったんだろう


白髪やシワの数

”大人”として見られるという必然

そんなものか


見た目以外の変化は

正直自分じゃわからない


大人の定義があるとするならば

クリアしてないことだらけ



周りを見渡せば

幼い大人の何と多い事か

もちろん自分も含めて


でもきっと

今に始まった訳じゃない




そもそも

大人だから何だってんだ



それよりも

「ありがとう」と素直に言える

”人としての入り口”に立つ方が

よっぽど重要だ


そうは思わないかい?








日々の隙間をそっと埋められるような、詩を伝えていきたいと思います。その中に、ひとつでも皆さんの心に残る言葉があればうれしいです。