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エゴのその後の先

まだまだ引きずる研修会の話
研修会を含むここ数週間がスケジュール的にも、わたしの脳ミソ的にも山場だったのである

緊張したりエゴに気づいたりカレー食べたり鬼語りしたりした研修会の日の後、いつも通りに個人やグループレッスンの日々が始まった


先生に特別何か言葉をかけていただいたわけではないし、自分の考えていることが具体的に変化したわけでもない

それなのに、先生の指導を受けると格段に自分が変わる
ものすごく変化を感じる

今までにも何回もこうゆうことがあった
わたしは何人もヨガの先生がいたが、今の先生(おふたり)からの影響がものすごく強い

先生が話されること、ヨーガ指導のデモンストレーション、アーサナ・呼吸・瞑想の練習、哲学の話
それらがまとまってわたしに影響を与えているんだろう
言葉だけではない、非言語的なものも多いと感じる


先生の話や指導を受けた時やその当日は、いつもわたしは1度反発する

そんなのできるわけがない
そんなこと言われても分からないものは分からない
それは先生だからできるわけで、わたしにはできない

でも、こう思いつつ、師事している身として、ブツブツ言いながらも言われた通りに翌日からやってみる
(というか、なぜだか出来てしまうのだ、あれだけ反発していたし前は出来なかったのに)

すると
恐ろしいほどに状況が変化し(生徒さんとの会話や引き出されるものが変わる)
自分にも変化が起きてしまっていることに驚かされる

これが師匠の力なのか、と


わたしに偏りが生じていて、でも気がついていなかった
曇りなき眼ではなくなっていた
客観視しているつもりだったのに、実は自分の主観ばかりで客観性を失っていた

先生にそこを突かれているように思う

そして先生には偏りがない
変化し続けているけれど
絶対的なものが変わらない

改めて
恐ろしくもあり
有難くもあり

わたしがインド占星術で予言された

あなたの人生でもっとも大切で救いになる人は
師匠です

という言葉の通りであるなぁと思う


つまり今回も自分のエゴ故に先生から指摘されることを恐れていて、結局のところいつも通りに先生に修正いただいた形になった
いや、というか
こうなることも分かっていたようにも感じる
だから緊張していたのだ

それだけの絆をまたしても感じることとなり
嬉しいような、逃げられないような
そんな想いがしている

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