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エゴのその後

前記事に書いた、研修会を終えた。
写真は終了後に大切なお仲間と行ったお疲れ様会のカレー。インドで出会った仲間とは今も仲良くしている。研修会や学会は、このみなさんと会うためでもあるし、仲間がいなければ、この団体とはもっと距離を置いていると思う。だからとても大切。

インド修行で出会ったからなのかこのメンバーといるといつもカレーを食べている気がしている。
今回はわたしの地元町田だったので、好きなカレー屋さんにお連れできてよかった。

結果からいうと
研修会に参加出来てよかった。
自分のエゴと傲慢のために怖くて不安なのは朝まであったけれど、客観視できたことで落ち着いてはいた。

研修会中も自分のエゴに気がついた。

自分のできるところを見せたい、そう思われたい
上から言われたときには言い返したい

そんな思いが来ては返す波のように心の中にあった。

ただ、わたしのなかではそういった思いよりも、相手を喜ばせたい、研修会に参加して自信がついた、みたいな温かな気持ちになってほしいなという気持ちのほうが大きくなっていたのにも気がついた。

研修会とは、自分の至らなさを確認してもっと頑張ろうと思う場なんだろうけど(少なくとも、わたしが所属するこのヨーガ団体としてはそうである)
ヨーガ指導者としてはそれに耐える強さと受容が必要なんだろうけど
わたしは弱いので、それだけだとやっぱり厳しい。

研修とはいえ、自分の言動で誰かがショックを受けるのは嫌だし、もっと心の暖かさや交流がほしい。
わたしもその暖かさのなかで学んでいたい。
暖かさを広げていきたい。

ゆえに、エゴをグッと堪え、暖かさに全力で振った。
指摘はせずに、自慢を抑え、相手の良いところだけを伝えた。

これが正しいやり方とは思わないし、自分の弱さから逃げているのかもしれないし、それは本当の優しさではないのかもしれないし、先生からもお叱りを受けるかもしれない。

でもこれが今のわたしがやりたいことなんだと感じた。


研修会で聞いたお話や先生からの言葉で、抱えている迷いも少し減り、これでいいんだ感が増えた。

大切なお仲間との熱いお疲れ様会でも、熱い鬼語りをして、色んな話を深くできてよかった。
やはりインドでの絆は深い。同じ釜の飯を食った仲間の絆は強い。そんな仲間と出会えたことだけでも、今の団体にいてよかったと本当に思う。ヨーガ指導者は独尊位ではあるべきものの、時に孤独を感じるものである。

また気持ち新たに精進しよう。





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