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#2エギュベル・ジン(Eyguebelle GIN)

どうもこんばんは、あきです。今回はフランスから修道院で作られる「エギュベル・ジン」を紹介しようと思います。

1.エギュベル・ジンとは?

エギュベル・ジンのエギュベルとはフランスの南仏プロヴァンスのトラピスト派エギュベル修道院で造るジン。日本ではトラピスト修道院というとトラピストクッキーなどが真っ先に思い浮かびますね(笑)
エギュベルはジンだけではなく、様々なリキュールを作っているそうです。ジン以外にもウォッカも作ってますし、リキュールの種類も豊富みたいですね。

2.エギュベル・ジンについて

  • 「エギュベル・ジン」

  • 原産国 フランス(南仏プロヴァンス)

  • アルコール度数 40度

  • 内容量 700ml

  • ボタニカル ジュニパーベリー、コリアンダー、アンジェリカ、オレンジ等..…

ドライ・ジンにありがちな刺激的な感じや薬っぽい香りが無く、ちょっと甘い華やかな香りが特徴。女性に人気のある銘柄になっています。
カクテルにはあまり向かないジンですが、上品で爽やかな香りが立ち、そのままキンキンに冷やして飲むのが人気の飲み方になっているほどです。
エギュベル(Eyguebele)のEygueとはラテン語のアクア(水)を意味するプロヴァンスの言葉で、Eygue-Belleで美しい水という意味合いになります。このエギュベル修道院は果樹園とラベンダー畑の間にあり、修道士のレシピに従って作られています。
使用しているボタニカルはジュニパーベリーを始め、カモミール、アンジェリカ、コリアンダーなど、ジンのボタニカルとしては王道のもので、地元の生産者協同組合とのパートナーシップによって確保されています。

https://tomsselection.com/2019/11/17/%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%AB%E3%80%80%E3%82%B8%E3%83%B3/

3.飲んだ感想として

いろんなところでも言われている通り、あまりジンらしくないジン。フローラルで比較的甘口なジン。ロンドンドライジンとは正反対な性格のジンですね。ジントニックでも良いでしょうし、こちらはロックで飲むのもアリかと思います。

・ジントニック
 フィーバーツリーのトニックウォーターで割ると、独特の華やかさはありつつも後味はフィーバーツリーの苦みの部分が多少感じられるので、個人的には「ジントニックが飲みたい」と思って、第一選択でこのジンをチョイスしなくても..…と思ってしまいますかねぇー。
美味しい不味いではなく、合うか合わないかで考えると、私の舌にはエギュベルのジントニックはそこまでかなぁーと思っています。
(もしかしたら他のフィーバーツリーとの方が相性が良いか他のトニックウォーターのが相性が良いかと思います)

・ジンソーダ
 今まではジントニックとロックでしか飲まなかったエギュベル・ジンなのですが、ジン+炭酸水なのでドライジンを彷彿とさせて喉越し感もありつつも後味はほのかな甘さ。もしかしたら、個人的にはジントニックよりもジンソーダの方が相性がいいのかな?とも思います。ただ、ジンソーダに合うジンもありますので、このジンを第一選択しなくてもいいのかなぁーなんて思ったりもします。

・ロック
 ロックでいただきますと、独特のトロッとした感じとエギュベル・ジンと特有の甘さがまたいい感じで、リキュールやハーブを得意としているので、こういう飲み方もまたアリだよなぁーとジントニックだけがジンの飲み方とは限らないと新たな可能性を感じさせてくれます。個人的にはエギュベルはジントニックよりもジンソーダ、ロックの方が好きかもしれません。

4.終わりに

エギュベル・ジンをクラフトジンと読んでいいのかどうかは個人的には悩みどころですが、フランスのジンということでロンドンドライジンとは違った甘口なジンかと思います。面白いジンかなと思いますし、価格も2000円台とクラフトジンとかの中では比較的お求めやすい価格なのも◎かと思います。ボトルも修道院的な感じがしてお洒落な感じがしますので一度飲んでみるのもアリかと思いますー!!


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