見出し画像

#8ゴードン ロンドン ドライジン(Gordon's London Dry Gin)

どうもこんばんは、あきです。今回は「ジントニック」というカクテルを生み出した元祖ジントニック。今でもカクテルベースやジントニックのメインジンとして昔から愛されている「ゴードン ロンドン ドライジン」を今回はご紹介しようと思います。

1.ゴードン ロンドン ドライジンとは?

イエローのラベルにジュニパーベリー、そしてゴードン家の紋章「イノシシ」が印象的なボトルです。
その歴史は1769年、創業者アレクサンダーゴードン氏がイギリスはロンドンに蒸留所を創業したところからゴードンジンの歴史ははじまりました。
ジンの歴史を勉強すると出てくる「狂気のジン時代(ジン・クレイズ)」が終焉を迎え、高品質なジンが作られるようになった時代、その象徴となるのがこの「ゴードン ロンドン ドライジン」なのです。
 あの、エリザベス女王も愛飲しているジンとも言われていますね。
改めてジンのお勉強をすると何周も回って、改めてスタンダードジンの奥深さ、歴史、偉大さがわかります。ビーフィーター、タンカレー、ゴードン。大定番あっての今のクラフトジンブームというのが改めてジンを勉強すると痛感します。
https://liquorpage.com/gordons-gin/
 さて、現在ゴードンは37.5度と43度,ポケットサイズの40度というラインナップがありますが、かつては47.3度という度数のものもありましたが、こちらは日本では現在終売となっており、根強いファンがいるゴードンですから、とあるバーが47.3度のゴードンを買い占めたとか....…(バーテンダーさんがそれじゃないとカクテルが作れないとかいう話も聞いたことがあります)
 ってなわけで、ジンの歴史、ジンの勉強をすればするほど、改めてゴードンという大定番ジンの魅力を改めて勉強させられますね。

2.ゴードン ロンドン ドライジンについて


  • 「ゴードン ロンドン ドライジン」

  • 原産国 イギリス(ロンドン)

  • アルコール度数 43度(他にも40度、37.5度があります)

  • 内容量 750ml

  • ボタニカル:ジュニパーベリー、他

  • 2022年4月現在で1000円代前半

3.ジントニックでいただきます

・ライムなし

まずはゴードンドライジン+トニックウォーター(フィーバーツリー)のみの組み合わせです。
ジュニパーベリーのどっしりした感じ、骨太なジントニックです。美味しいとは思いますが、ジン贔屓なので、ジン初心者にはもしかしたら苦手?かもしれません。(ジュニパーベリーが強いと感じました)

・ライムあり

なにも入れないと骨太でどっしりとしたジントニックと謳ったのですが、この骨太感+ライムの苦味と爽やかさがマッチして、流石ジントニックの元祖と頷けるような絶妙なバランスのジントニックだなと思います。
個人的にはライム入りのジントニックが好きだなーと感じました。

4.ジンソーダでいただきます

・ライムなし

ある程度杯数も進み、ライムなしでいただきましたが、アレっ?意外と何も入れなくても美味しい、悪くないなぁというのが本音でした。コレってライムいらないかも?と思える感じで炭酸とゴードンがマッチしていたと思います。

・ライムあり

ある程度酔っ払っているからなのか?ライムのエグ味の部分とゴードンのジュニパーの部分が混ざった感じかなぁーと思います。
もっとライムを多めに入れてジンリッキーというカクテルとして飲むのがいいのかなぁ?と再検討です。

改めてゴードン ロンドン ドライジンという奥深さを知ることができた貴重な機会でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?