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scrap & destroy

渋谷を歩く。
建物や風景がどんどんと変わっていく。
今は海と山に囲まれている暮らしからすると、自然のリズムで変化するよりもドラスティックに変わる風景。

今日は宮下公園を通った。
いわゆる公園な風景はもうなかった。

ここからストリート=隙間からカルチャーが生まれるか、というと、ちょっと厳しい気がした。
決められた空間過ぎて余白がないなあと。
消費し、浴びる文化は生まれても、掘って、培養させる文化が生まれる余計なスペース、時間が芽生えないような。

けど、見慣れた風景がなくなる、という感傷に浸らずに常に変わり続ける、という意味では、ここまで変化できるのは、日本においては渋谷がもっとも長けている場所なのかもな、とも思う。


壊すこと。
またそこから生み出すこと。
このバランスをもう少しうまく取れるといいのな、と感じた。

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