新型コロナが感染拡大する前後から、さまざまなキャッシュレスサービスが拡大しています。
新型コロナの感染拡大で、非接触のため急速に浸透し生活になくてはならないサービスになりましたが、みなさんはもう使っていますか？

paypay銀行（旧ジャパンネット銀行）が「コロナ禍のキャッシュレス決済利用と預貯金」について調査した結果が興味深かったので記事にしました。

約６割の人が支払いにキャッシュレスを利用

普段の支払いに約６割の人がキャッシュレスをつかっていました。
確かに、コンビニに行ったら現金払いの人あまり見かけないですよね。

現金派は「現金が安心」、「使いすぎそうだから」

現金で支払う理由の一番多いのが、「現金が安心」という結果でした。
これは、セキュリティーを心配しているのでしょうか。
次に、「使いすぎそうだから」という結果です。確かに財布の中が減っていくので目に見えて使いすぎがわかるので現金が良いのかもしれませんね。

しかし、キャッシュレスは不正使用に対しての補償するような仕組みもできていますし、家計簿アプリで使用が自動的に把握できるような環境がととのっています。

キャッシュレス派の方が貯蓄額が多い？！

上のグラフで現金派の人の意見で、「キャッシュレスだと使いすぎそうだから」とありましたが、キャッシュレス派と現金派の貯蓄額を比較してみると興味深い結果となりました。

なんと！！！
キャッシュレス派の方が貯蓄額が多かったのです！
使いすぎると気にしている現金派の方が貯蓄額が多いと思っていました。

お金の管理意識が高いのは実はキャッシュレス

2020年に別の調査で、現金派とキャッシュレス派の家計管理についてのデータです。
家計管理の有無を調べたデータですが、キャッシュレス派の方が家計管理に関与している人の方が多いという結果でした。

まとめ

キャッシュレスサービスは始まったばかりなので、シェアの拡大を狙ってさまざまなサービスを行っています。
現金で支払うよりキャッシュレスサービスを使った方がポイントがもらえてお得ということを、情報感度の高い人は知っているので早々と活用をしています。
情報感度が高い人はマネーリテラシーも高いので貯蓄額が高くなるのは必然なのかもしれませんね。