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「今日の1曲」2024.01.20 - 01.26

1月20日(土)

今日の1曲 は、1980年代初めごろのオーストラリア出身の女性シンガーとイギリスと男性シンガーによるデュエット・ヒット曲です。

オーストラリア出身と書きましたが、実は生まれはイギリスなんだそうで、5歳の時に移住したんだそうですが。成功してからはカリフォルニアに住んでたみたいですけど(笑)

男性の方は、1960年代から活躍していたスター歌手でしたが、一時不調な時期をのり超えて今日の曲の当たりは、絶好調だった頃ですね。この曲は、映画のサントラに使われてヒットしました。

1980年リリースのヒット曲を、19時ごろに。

【Suddenly (1980-1)】
オリビア・ニュートン・ジョンとクリフ・リチャードのデュエットによるヒット曲(全米20位)で、映画『ザナドゥ』の愛のテーマとして使われた曲で、サウンドトラックからのシングル・カットでした。1982年のコンサートからのライブ映像でどうぞ。


1月21日(日) 

今日の1曲 は1980年代初めごろに出た、イギリスのロック・バンドによるヒット曲。軽快なロックンロール・ナンバーで、全米・全英でトップ10入りするヒットになりました。

彼らの9枚目のアルバムからのシングルだったのですが、実はもともとこの曲はアルバムに収める予定ではなくて、レコード会社からのヒット曲を、という要請によって急遽付加えられたとかいう話です。

なので、曲の作者でもあるバンドのリーダーは複雑だったそうですけどね。ヒットしたこともあってか今では好きな曲だと言っているとか(笑)

そんな1981年のヒット曲を、19時ごろに。

【Hold On Tight (1981)】
エレクトリック・ライト・オーケストラのアルバム『タイム』からのファースト・シングルで、1950年代ジェリー・ルイス風ロックンロール・スタイルのナンバー。全米10位ほか各国でヒットしましたが、アメリカでのトップ10入りはこれが最後でした。


1月22日(月)

今日の1曲 は、1970年代の前半に出たアメリカのロック・バンドによる全米1位を獲得した大ヒット曲です(イギリスでも1位になっているんですが、それはだいぶ後に再発された時でした)。

このバンドは1960年代後半に結成されて活動していましたが、この曲と同名のタイトルのアルバムが大ヒットすることで、よりメインストリームに踊り出た感じがありました

アルバムで100万枚、シングルで500万枚以上を売上げたそうです。他にもヒット曲はありますが、やはりこのバンドの代表曲といえる曲でしょう。

1973年から翌年にかけてのヒット曲。19時ごろに

【The Joker (1973-4)】
スティーブ・ミラー・バンドの全米No.1ヒット曲で、全米で500万枚以上売上げています。彼らの最初のメジャーなヒット曲でもありました。イギリスでは、ジーンズのCMで使われた影響なのか、1990年になって再発されて全英1位になったそうです。


1月23日(火)

今日の1曲は、1970年代後半から80年代前半にかけて最も活躍した、アメリカのサンフランシスコ出身のソフト・ロック/AOR系のバンドによるナンバーです。

結成は1973年で、その後メジャー・レーベルと契約を結び、今日の曲と同名の彼らの3枚目のアルバムがプラチナ・ディスクとなるヒットとなり、ブレイクを果たします。今日の曲自体は大ヒットにはなりませんでしたけどね。

その後1986年に一度解散しますが、後に2000年代になって再結成されて、現在でもメンバーの変更はあるものの活動は続いているようです。

1977年リリースのアルバムのタイトル・チューンでした。19時ごろに

【A Place in the Sun (1977)】
パブロ・クルーズの同名のアルバムのタイトル・チューンで、この曲自体は全米42位どまりでしたが、アルバムはプラチナ・セールスを記録して、彼らのブレイクスルーとなりました。このライブ映像はいつのものか不明ですが、たぶんわりと最近。


1月24日(水)

今日の1曲 は、1980年代前半のイギリスの男性ロック・シンガー/マルチ・インストルメンタリストによるヒット曲です。彼の2枚目のソロアルバムからのシングルでした。

今日の曲が彼のソロ・アーティストしてのブレイクとなったという評もある曲で、全米トップ10に上るヒットでした。アルバムの方も全米3位にまで上り、プラチナ・ディスクになっています。

マルチ・インストルメンタリストと書きましたが、実際この曲そしてアルバム全体でも、全ての楽器の演奏をこの人が一人でやっているそうです。スタジオも自分のものだそうで(笑)

1981年のヒット曲でした。19時ごろに。

【While You See a Chance (1981)】
スティーヴ・ウィンウッドの2枚目のソロ・アルバム『アーク・オブ・ア・ダイヴァー』からの1枚目のシングル・カットで、全米7位を記録するヒットになっています。アルバム全体を通して、ウィンウッドが全ての歌と楽器を担当しています。


1月25日(木)

今日の1曲 は1980年代前半に出た、イギリスのハード・ロック系バンドによるヒット曲です。彼らの3枚目のアルバムからのシングルでした。

全米チャートではトップ20入りするヒットで、メインストリーム・ロックのチャートでは6週間連続トップを獲得したそうです。本国のイギリスではそれほどヒットしなかったみたいですが、彼らの代表曲の1つになりました。

リリース以来、彼らのコンサートでは必ず演奏される曲となっているそうです。ハードですがポップな曲なので、観客のノリもいいのでしょう。ヴォーカルにとってはそんなにやりやすい曲でもないようですが。

そんな1983年のヒット曲を、19時ごろに。

【Photograph (1983)】
デフ・レパードのアルバム『炎のターゲット』 からのシングル・カットで、全米12位になったヒット曲。コンサートの最後に演奏されることの多い曲ですが、ヴォーカルのジョー・エリオットは、長時間歌って疲れた喉には高音がキツイと言ってるとか。


1月26日(金)

今日の1曲は、1980年代前半のアメリカのR&B/ダンス・ポップ系の男性2人・女性1人のグループによるヒット曲です。彼らの7枚目のアルバムからのシングルでした。

1970年代後半から活動していたグループで、このアルバムまでが最盛期のメンバー3人によるものでした。この後、女性メンバーと男性メンバー1人が脱退して、人気は次第に下降していきます。

このアルバムの頃はアメリカでもヒットしていましたが、イギリスでの人気が高く、今日の曲もアメリカではトップ20手前で終わりましたが、イギリスではトップ10入りするヒットになっています。

そんな1983年のヒット曲を、19時ごろに。

【Dead Giveaway (1983)】
シャラマーの7枚目のアルバム “The Look” からのシングルで、全米22位(R&Bチャートで10位)でしたが、イギリスでは8位とよりヒットしています。ジョディ・ワトリーが在籍したオリジナルのラインナップとしては、最後のアルバムとなりました。

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。