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270の旅路 Day246

2018年2月4日(エクアドル)
パトの家→チャイナレストラン→選挙投票所→Parque Bicentenario →パトの家


中華料理へお邪魔します

 Teleféricoへ行こうかなど思ったりもしたが、もうそんな気力も起きず、有名だというエクアドルの中華料理を食べに行くことに。

意外においしい

 味は意外にもおいしい。チャーハンをスペイン語で「チャオラファン」というらしい。言葉の違いを楽しんだもあって楽しいランチになった。

銃を持った軍人?が見守る投票所

 今日はエクアドルは国政選挙らしい。投票は義務のようで、一緒に自転車で投票所へ向かうことに。キトの街を自転車で走るとは思わなかったが、やっといい旅をしているように思えてきた。特に入場規制もなく、スルスルと僕も投票所まで入ってしまった。もちろん、投票名簿に名前などないので、パトの投票が終わるのを待つことに。

 投票がおわり、近くの公園を自転車で走る。どんな経緯だったのか忘れたが、パトの人生話になった。カウチサーフィンで来たドイツ人と結果的に子どもができたこと、数日前に話をしていた、「宗教よりも化学、国家より個人を信じる」という言葉。どれもが僕に衝撃を与える。
 そのなかでもパトのこの言葉が心にとても響く。

「自分のことは自分でしか変えられない。自分だけがimprint(刻み込む?)ことができる。間違えたのならやり直せばいい。だからなんでもできる」

パトが教えてくれたこと

 そんなぶれのなさが人を引き付けているのかもしれない。僕もあんな人であろうと、もっとFeelingに従っていこうと、そう思いながら自転車は家の方へと向かっていった。

 あぁ、明日でエクアドルを出てアメリカへ向かうのか。しかもあと1カ月でこの旅も終わり。あぁ…寂しさを覚えつつ、パソコンに写真を入れていく。明日は悔いなくキトを楽しんでアメリカへと飛び立とう。あー、ココナッツジュースが飲みたい!!

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