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eスポーツの国際大会

10月2日・3日と所沢のポップカルチャー発信拠点「Sakura town」で、eスポーツの日本VSサウジアラビアの国際大会が開催されました。
私は主催の日本eスポーツ連合(JeSU)の理事という事もあり会場に行っていたのですが、先ず真っ先に驚いたのはサクラタウンの素晴らしさ。噂にはよく耳にしていたのですが、実際に訪れてその雰囲気・仕様などに納得してしまいました。
ホント小さな城下町の様な感じで、エントランス広場ではトヨタのkintoのプロモーションもやっていたりして良い雰囲気でした。
どうしても郊外というと日本でも増えてきた欧米諸国型の大型ショッピングモールを連想してしまいますが、ここは文化を中心にして人が集まるというコンセプトで作られ、これからの日本はもっともっとこういう街づくりが必要になるのだろう…と思ってしまいました。

ちょっと会場を褒め過ぎたかもしれませんが、「eスポーツの国際大会」の話に移ります。
これを開催するにあたり実は2018年8月に開催の調印式を行ったのですが、サウジアラビアのスキャンダルやコロナで伸び伸びとなってしまい、3年以上経った今日に至りました。
なので運営は本当に大変でした。オリパラ後、初の国際大会。確かに今月21日から世界体操がありますが、体操界と比べeスポーツ界はまだまだ脆弱。海外からの選手を招いての経験も希薄です。ましてやそれに加えてコロナ対策。
運営チームは本当に大変だったと思います。

サウジアラビア側のトップはファイサル王子という方。何人もいる王子の中でも上の立場の人のようで、サウジアラビア大使館だけでなく外務省もウォッチする方のようです。なので尚更、そんなVIP が来日するのですからコロナ対策をどうしていくのかは政府側とも散々議論を重ねてきました。
特にこのイベントは「日本・サウジアラビア友好2030」の一環としての立ち位置もあるので、経産省や内閣府も絡んでのものでした。
更にファイサル王子が来日するという事で大野埼玉県知事や所沢市長達も会場に訪れ、閉会式前はカナリ慌ただしい雰囲気でした。

競技の方は5つのタイトルを行いましたが日本が圧勝の全勝。ホーム&アウェイで年明けにサウジアラビアラウンドがある予定なのですが、又日本が圧勝するのではないかという感じです。

ご存知の方も多いかと思いますが、サウジアラビアへ訪問・また向こうから訪日するにはビザが必要で、且つ直行便がありません。今回来日する選手団も来日の際にはバブル対応したり、就業ビザを発行したりで大変でしたが、今度は向こうへ行く側の対応。サウジアラビアには私も一度はいってみたいと思っていますが、その時のコロナの動向も気になるところです。

サウジアラビアとはサッカーワールドカップの予選が来週予定されています。
eスポーツのように圧勝できたら申し分ありませんが、、、、
今回来日しているサウジアラビア側にジョークでサッカーも勝たせて下さい…と言いたかったのですが、残念ながらバブル対策で全く接点もありませんでしたので、話せなかったのが今回の残念なところかと思います。。。。笑


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