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今回も好調!メダル数

北京オリンピックも後半戦に入り、本日午前中に行われたスノーボード女子ビックエアで村瀬心糀選手が銅メダルを獲得し、前回の平昌五輪を上回って過去最高記録を更新するのは間違いなし!ということになりました。
その日本人選手の頑張りや好成績に、朝の情報番組やワイドショー等で連日取り上げられたり、スポーツニュースやスポーツ紙でもプロ野球のキャンプ情報より大きく取り上げられ、流石オリンピック!という感じです。
スポーツマーケターの私としてもスポーツ界が盛り上がっているので本当に喜ばしい事と思います。

その女子のビックエアーを見ていて何気に眼を引いてしまったのは、日本人選手がスタートする時、画面右に日本のコーチ陣が着ている白と紺のオフィシャルウェアを着た人とカーキで赤いミトンをした、たぶんコーチの2人。
あの場所にいるということは絶対にID コントロールがあるため選手・コーチ以外は入れないと思うのですが、何故白と紺のオフィシャルウェアでないカーキの人がいたのか大変興味深い事でした。

それは、、、、
オリンピックやアジア大会、ユニバーシアードといったJOC が選手派遣する大会には厳格なウェア規定があります。
空港からの移動時はこれ…試合時の競技中のユニフォームこそ各協会が定めたウェアですが、ウォーミングアップも含めた競技中以外での会場でのウェアはこれ…、表彰式はこれ…と言った様に本当に詳細に決まっているのです。着用義務違反をすると選手村で謹慎処分にあったり、次回以降派遣除外選手に指定されたりしてペナルティを貰う事があるそうです。

実際に参加した選手から聞いたのでが、ウェアを忘れてしまった選手は他何人かの選手のウェアを借りまくって期間中過ごしたそうです。自由になるのは選手村の部屋にいる時だけだそうです。
なので他の競技でも目にする事がなかったカーキのウェアを見たので、余計に注目してしまいました。

そして鬼塚雅選手も日本選手では珍しくスノボの日本選手は殆どが赤と白のヨネックスのウェアだったのに鬼塚選手だけ紺の上着を着ていました。なのでそこにも目が言ってしまいました。
個人的には鬼塚選手のお母様ととても懇意にさせて頂いているので、1260を成功させメダルを獲得して欲しかったのですが残念でした。(あの一本目の大クラッシュ?で怪我を心配してしまいましたが2本目以降の勇姿が見れたので良かったです。落ち着いたらウェアの事も聞いて見ようと思います。)

そして何と言っても岩渕麗楽選手。
3本目に女子選手では初のフロントサイドトリプルコークにチャレンジしたのにはビックリしました。惜しくも着地でバランスを崩しましたがその偉業・チャレンジ精神に他の国の選手まで駆け寄って讃えた光景を見て、ホント心を打たれました。羽生結弦選手のクワッドアクセルを他の選手が讃えている…リスペクトしている…のを思い出しました。
やはり国を超えてイイものは良い、凄いことは凄いからリスペクトする!
やっぱスポーツは最高ですネェ〜!


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