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転職活動中に気をつけたほうがいいこと

はじめまして。松川です。私なりに過去に転職活動をして、合格をいただいたところ、残念ながらご縁がなかったところ。があるのですが、その中でも「ここはすごいな!」と思うところがありました。企業名は出せませんが、みなさんの転職活動中の参考になれば幸いです。

面接回数の少ないところと即合格を出してきた企業は避けろ!

いきなり「えー」と思うかもしれませんが、これが全てです。冷静に考えて「面接回数が少ない=時間がない=予算がない」つまり、企業として、もう、完全に人が足りなすぎる状態。こういうところは、面接で「結局私の何を見て合格!と判断したのかな?何を期待して採用してくれたのかな?」と思うところが多々。たかだか1時間ちょっとのハニームーン期で、何がわかるのか?わかるのは「第一印象が良さそうな人」。この程度です。第一印象で決めちゃうような面接官は、ちょっと心配…。それか、企業として、よっぽど追い詰められいている状況だと思います。第一希望とかではないかぎり、避けたほうが良い企業だと思います(大企業だったとしても)。ま、即合格とか言われると普通に考えて嬉しいでしょうけど…。大体失敗するので、おすすめしません。同じく異常にスピード感が早い企業。これも、何らかの理由(急に案件が取れちゃった!人が足りない)なので、基本的におすすめしません。

何度もいいますが、1回の面接で即合格出すところは、辞めたほうがいいと思います。信じられないかもしれませんが、そういう所結構あります。最低でも2回、もしくは3回ぐらいはあったほうが、安全だと言えます。これ、実は双方にとって。と、強く言いたいです(企業だって、転職してきた人とミスマッチで即退職されたら嫌でしょうに)。私が過去受けたところで、すごく長かったのは、最終面接までで、海外からのの英語の電話込みで5回というところありました。結局最終面接で落ちてしまいましたが、冷静に考えると、あの企業が私を落としたのは、正解だったと思います(エージェント経由で、落とされた理由を教えてくれましたが、当時は納得いきませんでしたし、今だとちょっと問題になりそうですが…。一方で、冷静に考えれば、まぁ、ある意味で企業としては正しい判断だったと思います)。

技術テストがない企業は避けろ!

これも「えー」と思うかもしれませんが、逆です。技術テストがないところは、技術テストができるだけの人材がいないんですよ。つまり、入ったあといきなり高難易度の技術要件が必要な案件にぶち込まれる可能性もあります。(そういうの大好きな方ならOKですが…)逆にちゃんと技術テストができるところは、そういう人がいるってことですね。入社後に、ちゃんと技術的に相談ができる人がいるということはすごく心強いはずです。いい加減な企業に入っちゃうと、後々大変です。可能な限り技術テストなり、語学テストなり、能力をちゃんと図ってくれる試験があるところがいいです。そして、そのテストの内容が自分の考えとあっている所をおすすめします。例えば、TOEIC のスコアに自信があるなら、そのスコアを高く評価してくれる企業のほうが相性がいいでしょう。逆に、TOEIC のスコアはあまり自信がないけど、英語でプレゼンする能力を評価してもらいたいなら、そういう試験があるところを選んだほうがいいです。

OpenWork の評価はある程度正しい。

転職活動をするにあって、まず最初に見るべきサイト「OpenWork」。おそらく企業側からすると「うざいサイト No.1」。一方で、転職者にしてみれば、これほど助かるサイトはない。まず最初に、これで現職の評価を冷静に見てみるのがおすすめ。いくつか読んでいると「あれ?これって…。ああ、あのことね」と大体想像つくので。ただし、新卒と思われる人のコメントには眉唾で。(彼らは若いから、そういうもんです。彼らが悪いのではない。単に彼らはまだ社会人になって数年ってことです)

★3.0 切る企業は、問題「大」有り。
これは、正直言い切れます。今までみたところで、3.0 切るところは大きな問題がありました。3.0 切るところの評価をみると「あ、まだこんな馬鹿なこと続いてるんだ」というのが「正直に」書いてあります。こればっかりは、みなさんが、「わざわざ本音」を書いてくださっているのです。「お前、ここは避けろ。やばいよ」と、見知らぬ先人がわざわざ教えてくれているわけですね。ここは、しっかり読んでおきましょう。まず最初に、★3.0 を切る企業は避けることをおすすめします(自分、知人のケース見ても、まずブラックですね)。あと、そもそも、OpenWork に登録されていない企業は、新興すぎるので、このあたりも、ご自身の性格とよくよく相談したほうがいいです。エージェントのゴリ押しには要注意。

★4.0 以上なら優良企業?
違います。正直言って、これは「違う」と言いたい。とうのも、★4 もしくは 5 つけている人の「退職理由」コメントをよく読むとかなり辛辣なことが書いてあります。彼らは馬鹿じゃないので ★ だけはよくつけておいて、コメントは結構辛辣です。そう。ポイントは「退職理由」の項目で ★ を高くつけつつ、辛辣コメントを書いていてあるものを探して、そのコメントをよく読んでおきましょう。あと、コメントに「いいね」がついているのは、その他の人が「たしかにね」と思っているからだと思います。

外資あるあるのコールド。

これ、本当に存在します。あまり詳細は書けませんが、合格です。と連絡を頂いているにも関わらず、急に「コールド(つまり、合格は頂いているけど、そのポジションやっぱり閉じます)」。個人的には、このコールドが悪いとは言いませんが、コールドするときの対応がその企業の本質を表すと思います。簡単に合格を出すところは、簡単にコールドも出します。そういう企業は、個人的にはあんまりおすすめしません。コールド出されて、その時の対応が「ん?何考えているのかな?」と思うようなところであれば、逆に「あ、ここ行かなくて良かった」と思うぐらいで正解だと思います。企業と転職者は少なくとも、平等な関係であるべきです。(入ったら、少なくとも1年程度は、転職者の立場なんて、最下層なわけで…。)

それでも、何故かミスマッチは発生する。

結構慎重に調べて、面接も実施していただき、双方で会話したはずなのに。ミスマッチは、至るところで発生。もはや誰が悪いのかわかりません。ただ、究極にダメダメなのは少しでも避けることをおすすめします。

他の note でも書いていますが、転職活動なんかよりも、合格を頂いたあとの調整(金額交渉であったり、オファーレター発行してもらったり、そのレターへのサインの期日の交渉だったり…)の方が圧倒的に大変で、なおかつ転職後は更に大変です。結婚と同じで、お見合いからの、結婚式の準備はすごく大変だと思います。そこからの結婚生活は更に大変。高ストレスにさらされる状態です。転職者の方にとって、少しでも良い企業へ転職できることを心より願っています。

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