見出し画像

ギター録音の備忘録。近年は概ねこんな感じ。

RECはとりあえず、今回分の私のGtは録り終わりました。まだまだ先は長い、、、でも楽しかったなぁ。
今回はREC中の備忘録がてら何となく気になった事を、自分でも後日役に立つかもしれないので書いておこうと思います。
そういや割とRECに集中していた為、写真を撮っていなかったことに書き始めて気づきました笑。そう言うのが必要な時、都度手書きのメモにて補足しようかと思います。
なので今回はガチの機材記事です。

久々にJVM410Hで音を出しましたが、記憶に間違いなしの独特のサチュレーションでございます。でも、このサチュレーション感はマイクには乗らないんです。
使用chはOD1オレンジ、RATはドライブ0、フィルター左MAX、ヴォリューム右MAXで、RATがONだかOFFだかわからないドライブ感ですが、しっかりとRATの癖スゴな音色だけ拝借。
さてEQでも決定しましょうか?とあれこれこねくり回してみたのですが、ハイ〜プレゼンスのサチュレーションの悪目立ちが気になって仕方がない。
頭ではわかっているんです、このサチュレーションはマイクに全然乗ってこないと。悪目立ちで言えばRATの方がよっぽど悪目立ちなのに私忘れていました、このサチュレーション感がすごい苦手だったのを。
色々ありますがとりあえずこんな感じかな?と決めた辺りで、コントロールルームにアンプヘッドを持っていきまして、RECの準備です。

キャビのマイキングはこんな感じです。

キャビネット説明メモ

キャビネットは12インチx4のMF400です。後日このキャビネットと上記のマイクに乗らない云々の記事を書こうと思っていますので、今回は割愛。
RECではキャビの左上のスピーカーにマイキングしてます。
マイクはSHURE 57を正面からスピーカーの絵に書いてある様な位置に1本、そのマイクに45度の角度でもう1本マイクを取り付けることの出来るアダプターを使用して、SHURE 57を1本。そして1本目のマイクの隣にSENNHEIZER MD421を1本、の計3本マイキングしました。アンビは集音しておりません。
正面57と421はBrent Averill 3405、45度57はneveの何か(忘れてしまいました笑)を通り、SSL SIXで正面57と421を50:50、45度57は味付け程度にモノにMIXしてます。
この時点で一旦kemperでプロファイルしまして、その後のREC時はSIXの前に各々のマイクをレベルオーバー防止保険程度の設定をしたLA-3Aを通しています。

さてコントロールルームに持ってきたアンプヘッドにて、先ほど決めた音を微調整し、その後はひたすらRECとなります。
REC時はキャビネットの前でアンプの圧を感じながらプレイではなく、コントロールルーム内でキューボックスを使用しヘッドホンモニターでプレイしています。
アンプの前でのRECは随分とやっておらず、コントロールルーム内の方が1000倍くらいエンジニアさんとのコミュニケーションが円滑ですし
キューボックスはヘッドホンモニターの方が、スピーカーモニターより音源とのタイミングラグがほぼないのでキューボックスを使用しています。

RECの環境は概ねこんな感じです。コントロールルームでのRECですのでREC中は色々な人が出入りしますし、時折アイディア等のアドバイスを頂いたり雑談をしたりと、人によっては散漫かと思われるかもしれませんが、非常にリラックスした雰囲気の中でRECが進みます。
そういえば今回の収録曲には一曲Gtソロがありました。
Gtソロの収録時はコントロールルームにいるのが大体私、エンジニア、リーダーの3人で、理由は特にないのですがあえて捻り出すとしたら、皆忙しいと言ったところでしょうか笑

今回もRED BULLが大活躍、翼授かりましたデカい翼を。
今日もRECスタジオにて記事を書いております、VORECですので私はMacに心置きなく向き合っています。
ざっくりとした備忘録記事ですが、誰かの参考になったら嬉しいですね。

それでは今後も引き続きよろしくお願いします。

読んでいただいてありがとうございます!サポートはクリエイター活動の為に役立てていきたいと思います。皆様からの貴重なご意見も是非お待ちしております。