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買い物上手伝説 pt2

さて、翌日(速い!)無事アコースティックギターは自宅まで滞りなく運ばれてきました。
梱包は非常に丁寧でして、段ボールの中にギターが梱包された段ボールと2重。
その梱包を開封したら商用納品状態でギターが収納されていました。正規代理店の保証書も同封、そしてびっくりしたのがキクタニのソフトケース付き。
総じて値引き理由が一瞬わからない位新品梱包です。これは素晴らしい!と歓喜しました。
出音もそれなりでして、これは本番でも使ってみようという事にしました。

とりあえず各所じっくり観察。
ここで若干の懸念ポイントが出てきます。が、全てはお値段比較。ガタガタ言えるほど出費していないので、自分でクリア出来るところはクリアしていきますし、少々の出費にて交換部品も購入します。

以下の項目を出費にて解決しました。
マシンヘッド、、、ペグですが弦を交換するのが世界一ダルい行為と思っている私はロックナット以外のギターはロックペグに交換しています。
たまたま違うギターに交換予定だったロックペグがありましたので、それを取り付けました。

ロックペグは弦交換が死ぬほど楽。


この作業だけで音色影響大でしたが、次の工程に移ります。

本番使用ですので、他のアコースティックギターにも付いているピックアップを取り付けました。

このピックアップ、このギターより高い値段でして何とも言えない気持ちになりましたが、釈然としないまま粛々と取り付けました。
ピックアップがないと本番で使用しにくい(何と本番を出来ないこともない)のもあって、この工程にごちゃごちゃ言うてる場合ではない!のです。
このギターはピックアップがついていないので、そこそこボディ加工が必要でしたが、もちろん自分で作業を行いました。

ピックアップ自体はただハメるだけですが
ボディにジャックを取り付ける加工がそこそこ大変。

改めて、エレキギターと違ってアコースティックギターは遠慮なくDIYをする楽器ではありません。
然るべき職人が手がけなければいけないセクションだらけの楽器です(エレキもだけど)。
とはいえ何せ爆安でしたので然るべき職人に出してる場合ではありません笑
と言う訳でエレキをいじる感覚で扱う私をどうかお許しください、だって爆安だったんですから笑

ガンガン次の工程に移りました。
ナット、サドル、ピンをtusqに交換しました。
ナットとサドルは微調整して取り付け、ピンはただ交換して取り付けました。
この工程後(多少思いついたら別途色々DIYも含み)ですっかり馴染みのある様な気がする出音になりまして、後は弾く&ケースから出して置いとく、と言う具合です。

もう思い残す事は何もないですね笑 ギタリストならわかるんです、これは一連楽しい特化の行為だと。
正直世に言う極上の出音が欲しければ最初から間違っているんです。そんな事は承知の上でこの面白経過を紹介し本番でも使おうって言うんですから、中々なモノです笑

今回は前半後半に分けまして、これは買い物上手と申すのかね?と思えるギリギリ面白いであろうアコースティックギターの記事でした。

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします。



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