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スクラムフェス新潟2024 Day1に参加してきた

こんにちは、おーのAです。

2024年5月10日に開催されたスクラムフェス新潟2024のDay1に参加してきました。参加ブログです。

なぜ参加したか

今回、2023年に続き2回目の参加になります。
昨年、スクラムフェス新潟2023に参加して、非常に良い体験がありました。
いくおさんのOKRの話を聞き、チーム・組織にOKRの導入をしました。関係性や人と向き合う話を聞き、1on1の改善や現在システムコーチング®︎を学んでいたりします。昨年の私の活動に大きな影響を及ぼしたことは間違いありません。昨年も今年も登壇なしの純粋な参加者として足を運んでいますが、このような経験があったからこそ、今年も参加したいなと思いました。

現在、開発部門でQAやテストも積極的に改善を進めており、今回はこういった観点でも何か持ち帰れたら良いなと思っています。

現地入り

新潟駅に到着して駅でホテルの方向を調べていたらゆのんさんといくおさんに声をかけてもらいました(写真撮っておけば良かった)。1人寂しく現地入りしたので、嬉しかったです。ホテルにチェックインし、少しゆっくりしました。

さぁ、会場入り。テンションが一気に上がっていきます。

bosatsu king - いかにしてオンラインで知り合いを増やすか

菩薩さんのセッションです。
オフラインの参加でオンラインの話があるという、面白そうな企画だったので、楽しみにしていました。

Discordで分からないことを分からないと言う勇気、と気持ちの話だけを言うだけではなく、しっかりTipsを交えながら言語化できていて、オンラインでわいわいするために菩薩さんが努力してきたのだなと感じられました。

終始菩薩さんの言語化の素晴らしさを感じました。私自身はDiscordでわいわいすることに抵抗がなかったので、あまり活用について人にアドバイスできませんでした。ただ、Discordを活用することでより楽しめることは間違いないと思うので、このセッションはぜひ会社のメンバーにも見て欲しいなと思いました。

Daniel Maslyn - The Boundaries of Testing / テストの境界

Danielさんのキーノートでした。昨年は生の英語でセッションを聞いたのですが、理解するのに精一杯であまりメモを取れなかったため、今年は詳細まで理解するために翻訳セッションを聞かせていただきました。ここからは、記憶に残った学びを書いていきます。

環太平洋火山帯のプレートの境界にはプレート同士の摩擦があって、エネルギーが高い。同様に境界にはエネルギーが高いので超えることが大きな機会になるという話で引き込まれていきました。
境界が厚いと超えることが難しい。この考え方はとても大事だなと思います。組織においても他部門との境界が厚い状態、つまり無関心であると摩擦は起こりにくいがイノベーションは起きにくいです。いかに境界を近づけて、エネルギーを高めてそれを共に乗り越え、相乗効果を高めていくか、これを意識しながら仕事をしたいです。

医者は検査はするけど、患者の健康の責任はない。同様にQAは品質の責任ではなく、品質チェックの責任である。弊社はQA組織はありませんが、今後QA組織を導入することになった場合には、忘れずに頭に入れておきたいです。

シフトレフトをして開発の早い段階で問題を見つけることが大事。私は研究開発チームのマネージャーをしていますが、研究開発ではテストが後回しになりがちだなと思っています。つい先日、このチームのコードで、単体テストを実装中にバグを見つけたこともありました。この経験からテストに早期から取り組むことの重要性を感じました。

サンフランシスコで自動運転車が実際に稼働しながらテストされている。この境界を乗り越えることは日本では非常に難しいと思います。しかしながら、これを超えることによって、大きな前進があることは間違い無いと思います。境界を越えることがイノベーションにつながるという良い例で日本も変わっていかなきゃいけないのだなと思いました。(一方で、サンフランシスコでは事故が発生して、重症者も出ているので、その辺りの考え方はどうなっているのだろう、とも思いました。)

正直、情報量が多すぎて理解できなかった部分もありますが、全体を通じて学びはたくさんありました。Danielさんの例え話が面白くわかりやすいので終始引き込まれました。動画が公開されたら再度見直したいと思います。

ネットワーキングパーティ

いろいろな方とお話ししました。初めましての方ともたくさんお話しでき、大満足でした。新潟現地の方で昨年のスクラムフェス新潟2023以来にお会いする方もいて、この点、地方スクラムフェスの良さだなーと思います。

食事については、昨年とは違うお店の食事でしたが、新潟の食材を使った食事でまた、新潟のビールや日本酒など美味しいお酒もたくさんあり、とても美味しかったし、また来年も来たいと思いました。

Findyのゆーだいさんが持ってきていただいたFindyオリジナルIPAをいただきました。

それとスクラムフェス福岡2024でも盛り上がっていた大平さんのアクリルスタンドをログラス飯田さんからいただきました。今日も#旅する大平で盛り上がっていきたいと思います。

まとめ

1日目スクラムフェス新潟安定の楽しいでした!
昨年もスクラムフェス新潟の味が出ていて良かったですが、今年もじゅんぺーさんの熱量が伝わってくる素敵な体験でした!

2日目もわいわい盛り上がっていくぞー!

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