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あなたが「スペシャリスト」になるための3ステップ

こんにちは、新宅 @wakawaka_asです。「スペシャリスト」という生き方を企業でしています。私のノウハウが仕事に悩む方にとって有益なものになればなと願い書きました。

このnoteから学べることは?

企業でスペシャリスト(特定分野の専門家)になり、今までよりも「誰かの力になれたり」、「自分にしかできない事が増えたり」、飛び級で評価され「学ぶ機会が増えたり」「お給料が上がったりする」方法。


どんなスペシャリストなの?

これまでのキャリアは、KDDI系ハウスエージェンシー(新卒)▶Twitter▶ユニクロ▶外資メーカー(現在)の4社で、2社目以降は3社連続で「スペシャリスト」の役職を担っています。その業務内容は様々ですが、共通するのが当時それぞれの企業が注力を決めた領域であり、立ち上げられたチームの最初のメンバーとして選ばれてきたということです。


最初からスペシャリストだったの?

実はそうではなく、Twitter入社当時は「営業」、ユニクロ入社当時は「デジタルマーケティング担当」と広い業務を担当していました。お話するステップでスペシャリストになり、そして現在の企業ではスペシャリストとして最初から入社をする事ができました。


「スペシャリスト」になるための3ステップ


①誰も知らない領域を最速で深く学ぶ。

企業の注力領域にあっても、たいていの場合、社内で音もなく急に注力することはありません。何かしらの兆しが見えた段階から、目下必要な量以上の情報を持つようにします。そうすることで周りが重要さに気づきだした時には一朝一夕では追いつけない情報量になっています。とても難しそうに聞こえますが、多くの人は眼の前の仕事に必死で、即座の利益に繋がらない事に時間を割きません。また、社内外で情報量を確保するとともに、キーマンとのつながりも強くしておきましょう。

②情報を惜しまず共有を重ねる。

その後、企業の注力具合が明らかになってきたタイミングあたりから、あなたの所に情報を求めに来る人が増えます。このとき大事なのが、惜しまず情報共有を行う事です。社内インフラで意見や情報を発信することも効果的です。そうすることで、いつの間にか社内であの領域はあいつだ。と知れ渡ってきます。

③スペシャリストとしてのポジションを確保する。

一度そういった状況になれば、あとは自分の気持を整えるだけです。要は自分をスペシャリストとして自覚することです。該当領域に関して積極的に発言をし、存在感を強固にします。そこまでいけば、あとは上長とのコミュニケーションを重ね、その領域に採用枠が発生した際に異動したい旨、また関連ミーティングへの参加の申し出や、有益な情報があれば共有をお願いする依頼をします。上長としても企業の注力領域のメンバーに部下が選ばれることは名誉な事も多く、背中を押してくれるでしょう。

以上、ここまでやりきれば既に立派なスペシャリストです。あとは組織編成上のスペシャリストとして選ばれることを祈るだけです。


まとめ

スペシャリストとして生きる事を決めてから、以前よりも「誰かの力になり」、「自分にしかできない事が増え」、「学ぶ機会が増え」ありがたいことに「お給料も上がり」、現在数年前には考えられないようなチャンスに恵まれ現在働くことができています。

これがあなたやあなたの企業に当てはまるかどうかはわかりませんが、もしそうなら今日から実践してみてください。では!

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