ーー私から見てかなり頻繁に、娘がとても意思が強くパワフルに映ります。

はい。
ほとんどの子供がそうですよ。

ーー後は「怒り」も感じます。
娘の「怒り」について何か教えてもらえますか？
何か間違った方向に進んでいるんでしょうか？

いいえ。
しかし「変化」が起きる必要はありますね。
今とは異なる形のコミュニケーションが彼女にやってくることで、彼女自身が「安全」と「自信」を感じられるように。

彼女の誕生日はいつですか？

ーー昨日（9月9日）です。

あぁ、なるほど。
そういうことですね。

ということで、これは二人にとって新たな「誕生」と「理解」を一緒に探求する機会になり得ます。
もちろん、彼女を「子供」として捉えるなという意味ではないですが、彼女のことをその「反対側」からも捉えるようにしてみてください。
違う次元から見れば彼女は全く「子供」ではないのです。

ーーわかります。
時々彼女のことを「お母さん」と呼んでますから。

よいでしょう。

それで、誕生日には何をしましたか？

ーー一緒に彼女のお父さんと再会しました。
1年間会っていなかったので。

そうなんですね。
それが「怒り」の一部かもしれませんよ。

ーーはい、確かに。
なので、この1年間ドイツでシングルマザーするのは大変でした。
何のサポートも無く。

今こそ「あなた自身」の思考回路とビリーフ（信念）を作り直す時です。
本来「困難な状況」というものは存在しないということを知るために。
あなたの「ビリーフ」だけがそう「見せかけ」ているのです。
その状況とあなたとの関係に対するあなたの「定義」によって。

これは「あなた」が現実を見る方法を変えていくための良い機会です。
そうすることで、娘さんはあなたからそれを感じることができるのです。
そして、彼女は自分自身に対して「自信」を持てることを知るのです。
なぜなら、彼女の「怒り」は自分に自信がない感覚が原因だからです。

わかりますか？

ーー「私が」自信の無さを感じたから？

そうです。
それと、あなたが作り出した状況とその作り出し方と、その定義もです。

ということで、子供が感じる必要があるのは「つながり」と「自信」と自らの「選択」とそれに伴う「結果」の体験を最もポジティブに行うことで、それらについて学ぶことです。

わかりますか？

ーーはい。

助けになりましたか？

ーーはい、とても。

では二人へ
「誕生日おめでとう🎂！」

ーーありがとうございます！